こやつは上様ではない

その金さんとやらを呼んできてもらおうじゃねえか

初心者が気軽にキャンプを始め、楽しむための5つの心得

      2016/11/29

去年くらいから、家族旅行はキャンプに行くことにしています。いやーキャンプは楽しいですよ。みなさんにオススメします。

ただ、子供を連れてのキャンプって、色々不安ですよね。うまくいくか、とか。そんなキャンプに興味のあるご家庭や、一度行ったけどしっくりこなかった、という挫折ファミリーキャンパーの方に、キャンプを気軽に楽しむためのいくつかのコツを紹介します。

1.テントなんて張れなくてもいい

すべてを自分でやりたいというサバイバル衝動に突き動かされがちなキャンプですが、テントの設営は時間もかかるし、慣れていないと確実に失敗します。

僕のような初心者が、よせばいいのに見よう見まねでテントを張ろうとして失敗、寝床を作ることもできないうちに雨まで降ってきた、みたいな状況が許されるのは、独身の頃だけです。子供たちがいる以上、寝るところと食べるものだけはきっちりと用意しなければなりません。

常設テントやコテージ、トレーラーハウスなど、泊まる場所が用意されているキャンプ場は無数にあります。あまり設備が整いすぎていると、「これはキャンプなのか?」という命題を突きつけられますが、心配はいりません。ホテルや旅館に泊まる旅行とは明らかに違ったものとなるので、「寝泊まりする場所」については、ためらうこと無く利便性を取りましょう。自分でテントなんて張らなくても、充分にアウトドアを堪能できます。

2.火おこしなんて道具にまかせてしまえばいい

キャンプの楽しみの1つはBBQですよね。ただ、慣れないうちは炭に火をつけるのに結構手間取ります。

キャンプの楽しみは火遊び」なので、それが楽しい、という気持ちも分かるんですが、家族でキャンプに行くと、子供の世話をしながら諸々の準備をしなければならないので、悠長なことも言っていられません。

なので、うちでは火おこし器を使っています。チャコールスターターとかチムニースターターと呼ばれているものです。これですね。

使い方は簡単。上から炭を入れて、下から新聞紙などで火をつけるだけです。上昇気流を利用して下部から空気が取り込まれる仕組みで、うちわで扇がなくても、あっという間に火が着きます。火がついたら、炭をコンロに移せば即BBQを開始できます。

慣れないうちは、炭を燃やすのが楽しすぎて、持っていった分をあっというまに使いきってしまうと思います。なので、炭は多めに持っていった方がいいでしょう。キャンプ場でも炭は売っていますが、総じて値段が高めに設定されているので、持ち込み推奨です。

3.調理、片付けの大半は家で済ませる

家でできる下処理は全部済ませておきましょう。子供たちに現地で準備させたい、というポリシーなどがあれば別ですが、わざわざ向こうで野菜を切ったり、皮を剥いたりする必要はありません。

前述の火おこし器があれば、ものの数分で調理ができるようになるので、そもそも下処理をしている時間などありません。食べたいものを出して、即加熱。到着後10分もしないうちに食べ始めることができます。

切り方のコツとしては、同じ加熱時間で火が通るように、切り方に差をつけるといいでしょう。例えば、焼きそばなら、ニンジンは薄く細く切るなどして、他のキャベツやもやしと混ぜて袋に入れておきます。

ジャガイモなど中まで火が通りにくいものなどは、ラップでくるんで電子レンジでチンして持っていきます。現地では、中がほどよく温まり、表面が焼けてうっすらきつね色になるまで2,3分くらいですかね。待たずに食べられます。皮ごと食べたい方や、じっくり加熱して甘みを引き出したい、という方は、芽を取る程度にしておけばいいでしょう。

肉などの食材も、食品トレイからフリーザーパックなどに移し替えた方がいいです。クーラーボックスに入れやすくなるし、帰りのゴミもかなりコンパクトになります。ただ、塩コショウなどは現地でやった方がいいです。移動中に旨味や水分が逃げてしまうので。

ご飯も飯盒で炊いたりしてもまあいいんですが、失敗すると目も当てられないので、家で炊いておにぎりにして持っていきます。焦がしちゃったり、芯が残ってたり、ってケース、ホントに良く見かけますからね。

調理だけではありません。片付けも、可能な限り先送りにして家でしましょう。脂でギットギトの鉄板などを、冷たい水と洗剤だけで洗うのは結構メンドイです。なので、洗い物などもその場で行わず、車を汚さないように工夫してそのまま家に持ち帰ってしまうと楽チンです。何日も滞在する時は、さすがにその場で洗わないといけませんが。

4.飽きる子供にはゲームでも渡しておけばいい

めったにない機会だからと、なんでも教育に結びつけたくなってしまう気持ちは、親として非常によく分かります。

キャンプでしか体験できないことをすべきとか、不自由を楽しむ術を学ばせる、みたいなポリシーのもとに、ゲームを持たせないというご家庭もおられるようで、それはとても大事なことだとは思いますが、ウチはそこまでストイックにはやってないです。

だいたい子供にしても、キャンプに来ればその環境で遊ぼうという意思は少なからず持っているので、自然とゲーム以外の遊びを始めるものです。ゲームに戻ってくるのは、大抵疲れた時ですね。

一家4人でキャンプに行くと、どうしても子供に構ってやれなくなる時間帯というのが出てきます。飽きずに勝手に遊んでいるうちはいいんですが、まとわりつかれて食事の準備や後始末、帰りの荷物まとめが滞ったりすると厄介なんですよね。いつもお手伝い作戦が功を奏するわけでもないですし。そんなときは、ゲームにでも夢中になっておくれよ、と思ってしまうわけです。それが教育的にいいのかどうかは分かりませんがw

それに、行き帰りの車内とか、いくら景色を見てすごせだとか、楽しいおしゃべりをして過ごせ、なんて言っても、限界がありますからね。

無理に楽しみ方を強制したところで、家族旅行にネガティブなイメージを抱くようになるだけです。暇つぶしの道具として、自由にもたせてやりましょう。3DSならすれ違い通信とか、持ち歩くことで得られる様々なメリットもありますし、とにかく子供はゲームを外に持って行きたがりますからね。

5.そのうち本気のキャンプを始めてもいい

とまあ、手を抜いたキャンプをオススメしてきたわけですが、キャンプの醍醐味は苦労すること、という考えも同時に持ってはいるので、子供がだんだん慣れてきたら、テントを設営するあたりからやってみたいとは思っています。まあ、やらずにこのまま、お気軽キャンパーを続けてもいいのですが。

何でもそうですが、趣味や娯楽は、この時までにこれをしなければならない、という目標があるわけではないので、楽しめる範囲でとりあえず始めて、己の欲求に応じてやることを拡張していく、というのがいいんじゃないかと思います。

いきなり高い目標を掲げて困難を自らに課しても、面倒なイメージだけが植え付けられるだけで、長続きしません。なので、まずはあらかた用意された環境で、お手軽なサバイバル体験を積み重ねていくのがいいのではないかと。

by カエレバ

 

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