家族がマイクロブタを飼いたいと言い出したので全力で止めた。その理由とは……

生活

このページはアフィリエイト広告による収益を得ています

スポンサーリンク

マイクロブタが人気らしい

先日、家人が「マイクロブタ」を飼いたい、と切り出してきました。猫の毛でくしゃみが止まらなくなるような人間が何故……家人は、その理由を熱っぽく語り始めました。

ちなみにマイクロブタとはこれのことです。YouTubeから。

スポンサーリンク

マイクロブタはペットとしてかなり優秀な部類に入るらしい

・理由は「小さくて可愛いから」
めちゃくちゃシンプルですね。これは分かります。全面的に同意できますね。僕も飼うのではなく、たまに会いに行くだけなら、マイクロブタと触れ合いたいです。

・アレルギーが少ないらしい
なんでも、マイクロブタの皮膚は人間のものに近く、フッサフサの毛が生えているわけでもないので、犬や猫と違ってアレルギーも少ないんだそうです。たしかに、ノミやダニは隠れ蓑にしにくそうですしね。

そういえば、豚の肝臓を人間に移植する、なんて手術もあるぐらいなので、人間と似通った部分も多いんでしょうね。

豚と言えば、よく火を通さないと寄生虫にやられる、という食肉的な観点で見てしまいますが、ともに暮らす家族としては、わりかし安全なんでしょうか?日本脳炎とかって、豚→蚊→人の流れで感染するんじゃなかったっけ??(ちょっと半信半疑です)

・意外にもきれい好きで、あまり手間がかからないらしい
豚は罵りの言葉にも使われるぐらいなので、とにかくイメージが悪いですよね。

猪八戒のように、食い意地がはっていて食べるのが汚そう、という印象もあります。猪八戒と言えば色欲魔設定だし。

ところが、意外にもきれい好きで、食事は上品、よく躾ければ排泄なども決まった場所でするなど、清潔らしいのです。他のペットとくらべても特別手間がかかるということはないのだとか。

まあまったく手間がかからない、なんてペットはまずいないと思うので、それなりの手間はかかると思うのですが……(ここも半信半疑

「マイクロじゃなくなる」ケースもあるらしい

と、ここまで聞かされて、別にどっちでもいいやぐらいに考えてOKを出そうかとも思ったんですが、念のため調べてみたところ、看過できない事態に発展したケースを見つけてしまいました。

それは……マイクロのはずがマイクロじゃなかった、というケースだそうです。要は、あの丸々と太った普通の豚に成長する、ということですね。

なんでもイギリスに住むColin Webbさんが飼っていた250gのマイクロブタが、1年半ほどで160kgにまで成長してしまった、というのです。

何かの手違いで、普通の豚の赤ちゃんが混入して売られていたんでしょうか?以下はこれを報じたmailOnlineのスクショなんですが、ちょっと普通の光景じゃないですよね……

マイクロブタが普通の豚にスクショ

悪質なブリーダーが、マイクロじゃないブタの赤ちゃんをマイクロブタとして売るという話もあるらしいです。上のケースはそれですかね……?

さすがに日本では、きちんとしたところで買えば、普通の豚が混入する余地なんて無いと思いますが……写真とエピソード付きで紹介されると、世の中絶対は無いよな……と慎重にさせられます。

ちなみに、この大きくなってしまったブタも、マイクロブタ同様、清潔で行儀が良く、しかもかわいいそうです。非常に大きいことを除けば、何の問題もないとのこと。たまにソファに穴を開けることがあるらしいですが。

丸々と肥えた姿を見ると、思わず抱きつきたくなるぐらい愛らしいですが、じゃれて飼い主を押しつぶしたりしないんでしょうか。この飼い主の方なら当たり負けしないとは思いますが。

大人はともかく、小さな子供がいるとちょっと不安ですね……。このブタさんは、悪気が無くても悲劇が起こる重さですよ。

スポンサーリンク

万が一こうなった時、何ができるのか不安

もし普通の豚だったとしたら、大きなったところで食用に切り替えれば……などと悪魔的なアイデアが頭をよぎりましたが、その頃には愛着がわいていて心情的に無理だろうし、何よりペットとして飼っていたものをそんなに簡単に家畜にすることが法的に許されているのかどうかも分からないですし……。

あと、豚がデカくなっても問題ないよ!ってケースの人、イギリス人なんですね。家の構造が日本のものとは全く違うわけですよ。

典型的な現代日本的家屋の我が家では絶対問題になると確信できるので、やはり無し、という結論に至りました。

ここまで育ったら、スーパーハウスとか置けるような広い庭でもないと無理でしょ。家人には、このニュースを見せて、諦めてもらうことにします。豚は食べるだけで我慢しようね

少し前から、日本でも購入できるようになったらしい

と、ここまでさんざん悩んできたんですが、マイクロブタって日本で購入できるんですかね……?調べてみると、ちょっと前までは日本国内で扱っているお店等は無かったようです。

マイクロブタと偽って別の種類の豚の赤ちゃんを売るブリーダーもいるとかいないとか……となると、先ほどのニュースのような事態に陥ることも充分ありそうですね。

ところが!今は国内で購入する手段があるようです。日本初のマイクロブタ国内ファームと銘打つmipig、ここで取り扱いがあるようです。

mipig cafeというマイクロブタと触れ合えるカフェも展開しているようです。ここでは、マイクロブタを飼いたいという人のために、専門スタッフによる相談も受け付けているとのこと。マイクロブタを家族として迎え入れたい、という方は、まずは相談してみるのが良さそうですね。

いやあ、飼うならやっぱりコクワガタですよ。飼育は楽ちんだし、ペットに必要なものをすべて備えていると思います。

昆虫飼育ならコクワガタがオススメ。カブトムシはヤバい。
夏の昆虫採集といえばカブトムシが定番ですが、よほど好きでもない限りオススメしません。その理由を紹介します。お子さんと虫を採る、飼う際の参考にしていただければと思います。カブトムシはうるさいカブトムシの活動時間は夜間ですが、とにかくうるさいで

豚が主役の映画って、これ以外にありますかね? マイクロじゃないんですが。

(参考にしたサイト)

You must have been told a porky: ‘Micro’ pig grows to 25 stone and takes over its owners’ home

かわいくてアレルギーも少ない、英国で「マイクロブタ」の人気上昇中。

タイトルとURLをコピーしました