こやつは上様ではない

その金さんとやらを呼んできてもらおうじゃねえか

ポケモンGO、意外と危なくない3つの理由

   

すでに一部の国でリリースされ、大人気のポケモンGO。日本でもまもなくリリースされるとあって、ネット界隈でもこの話題で持ち切りですが、「歩きスマホが横行するのでは」「自宅や職場がバレる」等、危険なんじゃないか、という意見も少なくありません。

もちろんその可能性が無いわけではないし、あまりズボラだと危険なのは確かなんですが、ゲームの内容から、それらのリスクは、INGRESSに比べるとかなり低いんじゃないか、と思いました。

1.ポケモンGOは、INGRESSほど位置取りがシビアではない

まず”歩きスマホ”についてです。

INGRESSをプレーした事がある人なら分かると思うんですけど、INGRESSって結構シビアな位置取りを要求されるんですよね。

このゲームは、ポータルという拠点を自分たちのチームのモノにするために、レゾネーターというアイテムを配置します。これが壊されると相手に取り返されてしまう。

レゾネーターはポータルを囲むように最大8個まで置けるんですが、ポータルから近い位置に密集させてしまうと、攻撃された時に壊されやすくなります。なので、届く範囲で中心からなるべく離れた位置に配置するのがベストなわけです。

また、攻撃する時も、自分自身に近ければ近いほど攻撃力が高まるので、なるべく効果が高い場所から攻撃するために細かな位置調整が必要になってくるわけです。

もちろん、そんなの気にしない、という人もたくさんいます。が、レゾネーターが密集した状態を「だんご」と呼んで、そのように配置するエージェントを注意する”おせっかいな先輩”もいるぐらいなので、大半のプレイヤーは、細かい位置を意識してプレーしていると思います。

INGRESS知らなくてちょっと分かりづらいな、という人は、INGRESSは細かい位置調整することが、チームの勝敗に関わってくる、ということと、他のプレーヤーの中には、そうしたプレーを心がけるように意見してくる人が(直接言う人はごく稀ですが)いる、ということだけ抑えておけば充分です。

で、この細かい位置調整が、プレーヤーに歩きスマホをさせる要因の1つになっています。ゲーム画面上の”自分”を動かすには、プレーヤー自身が実際に移動しないといけないので、スマホを見ながら歩く、というようなことをついついやってしまうわけです。

歩いて、スマホを見て、ズレてるから、またスマホから目を離して歩いて、立ち止まってスマホを見て、という感じで調整するのが正しいやり方なんでしょうが、それだとなかなかピッタリの位置で止まれないんですよね。

一方ポケモンGOは、それほどシビアな位置取りは要求されません。ポケモンを見つけた時はブルブル震えるので、何もいない時に画面を注視する必要はないし、見つけたポケモンは、割と離れていても捕獲することができるので、画面を見ながら出現したポケモンに近寄って、みたいな動きも不要。ブルブル震えたら、周りの安全を確認して立ち止まり、必要なら脇に寄るなどしてから、スマホの画面を見て、捕獲行動に移ればいいのです。

ポケストップやジムも、届く範囲に入ればやれることは全部やれるようになっているので、ギリギリまで離れるとか、ピッタリ真ん中まで移動するとか、そういった微調整は不要です。

強いて挙げれば、ポケストップがたくさんある場所で、画面を見ながら立ち止まらずにアイテムをゲットしてまわる、みたいなプレーをすると、スマホ歩きしてしまうことになるでしょう。

また、旅行先などでポケストップやジムの場所を知らない場合に、ナビのようにゲーム上の地図を見ながら移動するプレーヤーも、一定数はいるんじゃないかと思います。

この辺は、プレーヤーに注意喚起する必要があると思われます。

2.他のトレーナーと、直接会話やバトルをする機会がない

INGRESSでは、稀に大人げないプレイヤーがいて、自分のポータルが攻撃されると怒って文句をつけてきたりする事案が稀にあるんですね。

あと、相手プレーヤーにつきまとったり、そんなつもりは全くないのに、付きまとわれていると勘違いされて逆に通報されたり、といった対人関連のトラブルがたびたび報告されています。

なので、ポケモンGOでも同様のトラブルが起こるのではないか、と懸念する声があります。ある程度は起こると思いますが、やはりINGRESSほどではないだろうと思います。

ポケモンGOのゲーム上で、他のプレイヤーと接触する機会って、ジムバトルぐらいしかないんですよね。野良バトルも、直接対戦もないし(今後は分かりませんが)

で、ジムに配置したポケモンを攻撃しても、そのオーナーに通知が行くこともないようです。手持ちのポケモンを確認して、配置したはずのポケモンが戻ってきているのを見て、初めて気づく、というぐらい、ジムへの攻撃は気づきにくいです。

なので、「テメー俺のポケモンボコってんじゃねーよ!」という事態に発展することはかなり稀だと思います。

また、見つけたポケモンを交換することもできないっぽいので、「おまえのミュウツーと俺のコイキング交換しろよコラ」みたいなやりとりもありません。

なので、他のプレイヤーに憎しみを抱いたり、脅されたりするケースは、INGRESSほど多くはないと思います。

3.他のトレーナーの位置や行動は、INGRESSほどバレやすくない

INGRESSの場合、ポータルの周りにはXMというエネルギーの粒みたいなものが湧いてきて、エージェント自身のXM(HPのようなものだと思ってください)が減ると、それを吸って回復するんですね。なので、XMの粒が欠けて、エージェントがいる場所がピンポイントで分かってしまいます。

なので、家から届くポータルをハックしたり攻撃したりすると、その粒の欠け具合で、家の場所がまるわかりになってしまうんです。

一方のポケモンGOですが、まずXMの粒がないので、ゲーム画面だけで、どこにいるかピンポイントで分かる、ということはありません

ただ、INGRESSでは、家から届くからといって、ポータルを取られても速攻取り返したりしているうちに、家の場所が推測されてしまう、ということがあります。

ポケモンGOでいえば、家から届くジムだからといって、取られても速攻取り返す、みたいなことを繰り返していると、もしかしたら「近所に住んでいる」ぐらいには特定されてしまうかもしれません。

ただ、そのジムのそばに家が1軒しかないとか、トレーナー名に本名をつけているなどしない限り、「このトレーナーはこの家に住んでいる」と、1軒に絞り込んで特定することは難しいでしょう(思い込みがたまたま当たる、ということはあるかもしれませんが)

ARゲームは警戒し過ぎても楽しめない

と、ポケモンGOがそれほど危険ではない理由を挙げてきました。

まあ、スマホ歩きはポケモンGOに限ったものではなく、パズルでもクイズでもSNSでも、歩きながらスマホ眺めていれば道路に飛び出したり、階段を踏み外したり、といったリスクはあるでしょう。

ゲームの勝ち負けで揉めるのは、それこそ8bitのゲームの頃からあったわけで、ポケモンGOに固有のものでもありません。

一番気をつけるべきは、子どもや若い女性の自宅や行動パターンが、”わるいおとな”にバレることぐらいでしょうか。ポケモンGOは近所まではゲーム画面で推測できても、家を特定するのはなかなか難しいと思います。女性は周囲に気をつけながら、子供は大人が気にかけてやる、ぐらいの配慮が必要かもしれませんね。

ちなみに、INGRESSもトラブルはたまにあるんですが、日本では事件にまで発展するのはごくごく稀だと思います。というかまだ深刻なトラブルは聞いたことないです。

この手の拡張現実のゲームで、自分の存在を完全に消してプレーするというのはまず無理です。気をつけるべきは気をつけて、適度に気を抜きながらプレーするのがベターなんじゃないかなと思います。

子供向けに、気をつけるべき事柄をまとめました。

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