”最強”のすべり止め軍手は天然ゴムとニトリルコートで決まりだよね?

生活

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すべり止め軍手は絶対使うべき

普段、力を使う作業をする時に軍手ってはめてます?はめてない人がいたら絶対はめた方がいいです。

でも、普通の軍手ではダメですよ。すべり止め加工が施された軍手にしましょう。

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握るために、つかむために、かなりの力を使っている

人間、何か作業する時に、道具を握ったり、物を掴んだりするのに、結構な力を使っているんですよ。

なので、手のひらや指先が滑るかどうかで、作業のパフォーマンスや消耗する体力がかなり違ってきます。

同じ重さでも、滑りやすい物と滑りにくい物とでは、後者のほうが圧倒的に楽に持ち上げられますよね。

修行じゃないなら素直に軍手を使おう

僕から言わせれば、素手で力仕事をしている人は、トレーニングか修行か、って感じですね。

鍛える目的ならそれもアリなのかもしれませんが……効率良く、楽に作業を終わらせたいなら、素直に滑らない軍手を装備しましょう。

あと、軍手選びの鉄則として、ブカブカでは力のロスが大きいので、ピッタリかやや小さめのサイズを選びましょう。キツいくらいがちょうどいいと思います。

一般的な「すべり止め軍手」の効果はショボい

すべり止め付きの軍手といえば、こういうのを想像する人もいると思うんですが……

このタイプは全然ダメですね。ノーマルタイプと較べても、本当にすべり止めなのか?ってぐらいグリップ力が乏しいです。

これから、真のすべり止め付き軍手として、天然ゴムコーティングのものと、ニトリルコーティングのものを紹介します。

ひたすら「力仕事」なら、天然ゴムコーティング

単純に手のひらの摩擦力をMAXレベルまで引き上げたいなら、天然ゴムコーティングの軍手一択です。
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こんなヤツですね。ホームセンターでもワークマンでもいいんですが、軍手売り場で試着用のものがあると思うので、試しに装着して、近くのハンガーパイプでも何でもいいので握ってみてください。

力を加えなくても、握る対象をしっかり捉えているのが分かると思います。

何かを握ったりつかんだりするのに力を使わずに済む、ということは、その分疲れないor他のことに力を注げる、ということ。

楽したい時も、パワーアップして作業したい時も、天然ゴムは期待通りの性能を発揮してくれます

実は内側の摩擦力も重要

天然ゴムの軍手は色々なメーカーから出ているんですが、外側と同じくらい重要なのが、内側、つまり手と接触する面の摩擦力です。

外側でいくら物をしっかりとホールドできても、軍手そのものが手のひらをしっかりホールドできなければ、力は逃げてしまいます。

これは結構見落としがちなので、(できるなら)必ず売り場で試着して、何か握ってみることをオススメします。

あるんですよねー、外側は全然滑らないのに内側が妙にスルスル滑る軍手。ああいうのは地雷です。

性能、価格、どれをとっても『匠の手』

では具体的には、どの天然ゴムコーティングの軍手がいいのか。僕は、ワークマンの『匠の手』だと思います。
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用途に応じて様々な種類があるんですが、この青いヤツが、外側、内側、ともに納得のいく摩擦力ですね。今はこのタイプ、青から灰色にカラーチェンジしているようです。

値段はワークマンの店舗だとたしか100円前後だったと思います。

3双、10双とセットでも販売してるんですが、そっちのほうが1双あたりの値段は割安です。

耐久度は高いものの、使う頻度によっては破れることもあるので、ある程度まとまった量を買って備蓄しておいた方がいいでしょう。会社や自治会の備品等、大量に使うのであれば、もちろんセットのものを買った方がお得ですね。



ワークマン以外でも、天然ゴムコーティングの軍手は扱いがあります。

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天然ゴムコーティングの軍手は薄手のヤツもあるんですが、夏場や、暑い場所での作業は、そちらを使った方がいいでしょう。

あと、冬場や冷凍室など、寒い状況でも快適に使える防寒裏起毛バージョンもあります。

草むしりは台所用ゴム手袋+『匠の手』で無双できる

この『匠の手』を装備することで、草むしりの効率が格段にアップします。

草をしっかり握ることができるので、素手では抜けないorめちゃくちゃ疲れるような頑固な雑草も比較的楽に引き抜けるんですね。

僕は草むしりをする時、台所用ゴム手袋をはめて、その上から『匠の手』をはめます。

手が泥汚れから守られ、後始末も楽ちん

草むしりって、土で手が汚れて、洗ってもなかなか落ちないんですが、こうすることで、泥汚れが手を直接汚すことを完璧に防げるんですよ。

草むしりが終わったら、まず『匠の手』を外して、庭の水道でサッと手洗いして干します。次に台所用ゴム手袋を外し、汗をサラッと流す程度に手を洗う。と、あっという間に後片付けが終わります。

地べたに張り付くようにして生えた雑草が生い茂って手出しができない、とお嘆きの方も、普段の草むしりで少しでも楽したいという方も、『匠の手』試してみて下さい。

素手やノーマル軍手とのパワーの違いに衝撃を受けると思うので……。

究極のすべり止め軍手だが、欠点も……

内外の摩擦力は充分、値段も安い、と非の打ち所の無い『匠の手』ですが、1つだけ欠点があります。新品は「イカ臭い」んです。

何度か洗ううちにニオイは消えるので致命的な欠点ではありませんが、新しいのをおろす時は、可能なら一度洗うべきです。

あともう1つだけ注意すべき点が。火や高温のものを使う作業では、溶ける可能性があるので普通の軍手を使いましょう。

具体的にはバーベキューや炊き出しの時、災害なら火事の現場などでは使わない方がいいです。

細かい作業も同時にこなす場合はニトリルコーティング

グリップ力だけで言えば天然ゴムの一強状態なんですが、力仕事の合間に細かい作業もしなければならない、となると最適とは言えないんですよね。

自転車のメンテナンスなんかをする時がそうなんですが、天然ゴムの滑らないっぷりが逆に仇となって、作業しづらくなってしまいます。

あと、天然ゴムコーティングは厚みがあるので、ポケットから何か取り出したりする時に生地にひっかかったりするのも、地味にストレスだったりします。

そんな、力仕事だけでなく、細かい指先の作業なども伴う場合は、ニトリルコーティング軍手の出番です。こんな感じのヤツですね。

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ニトリルコーティングは、普段の摩擦力はそこまで高くないけど、しっかり握ると摩擦力が高まるんですね。

なので、力作業では自然と力が加わるのでしっかりホールドできるし、細かい作業の時は、あまり力が加わらないので、適度に滑って、作業しやすい、となるわけです。

最高のニトリルコート軍手は『組立グリップクラスター』で決まりだよね?

ニトリルコート軍手も種類がたくさんあって、どれにするか迷ってしまうんですが、僕は『組立グリップクラスター』を推しますね。

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この組立グリップクラスター、ニトリルコートなんですが、手のひら部分にメーカー独自のプレス加工が施されていて、一般的なニトリルコートの手袋よりも柔らかいんですね。

さらにすべり止め加工もされているので、摩擦力も通常のニトリルコート手袋よりも高い

安物、例えば100均のニトリル軍手は、表面ツルツルで、ちょっとホコリがこびりついちゃうと摩擦力がガタ落ちなんですが、こいつはいつまでも”吸い付いてくるような”触り心地です。

こいつもホコリがついちゃうと摩擦力は落ちるんですが、洗えばまた”吸い付くような触り心地”が復活します。

コーティング部分も含めて薄い上に、指先のフィット感も絶妙なので、細かい作業も手袋を脱がずに行えます。

なぜかスマホの操作もできる

しかもこの組立グリップクラスターは、(公式には書いてないんですが)なぜかタッチパネルの操作ができちゃうんですよ。摩擦力があるので、スワイプや拡大縮小の操作はし辛いんですが、タップは出来ます

あと、直前にスワイプし辛いといいましたが、ページをめくる時の雑なスワイプぐらいならできます。さらに、洗濯を繰り返すうちに指先の滑りがよくなっていくので、少し使い込むと理想の軍手に育ちます。

自転車に乗る時も、手が疲れなくていいですよ。んなもんはめずにサイクリンググローブをはめろ、って話ですが、当方ケチなので……こっちなら400円弱で買えますしねw それにこっちの方がしっかり掴めるし。

軍手は「守備力」も上がる

と、オススメの軍手を利用シーン別に2つ紹介しましたが、そうした性能抜きにしても、素手ではなく軍手を使うべきです。

なぜかというと、ケガの防止になるからですね。ちょっとしたかすり傷もざっくりとした切り傷も、軍手をはめていれば意外と防げるものです。

防災用品としても用意しておいた方がいい

最後に。これらの軍手は、災害に備えて用意しておいた方がいいです。

普通の軍手は、熱で溶けたりしない、というメリットはあるものの、それ以外の点では、どれを取っても天然ゴムコートやニトリルコートの軍手に劣りますからね。

災害時は、腕力や体力はどれだけあっても邪魔にならないですから、ぜひ天然ゴムコーティングの軍手も防災用品に加えておいて下さい。

手袋つながりで、台所用の手袋、洗濯物干しでもおすすめがあります

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