「小梅アイスキャンディ」実食!ほどよい甘酸っぱさで、ブランド抜きに美味しい!

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最近流行りの定番ブランドとのコラボ商品ですが、本日、ロッテから発売されたのは「小梅アイスキャンディ」。同じくロッテのロングセラーキャンディ「小梅」の棒アイス版です。ちなみにコレが小梅ちゃん。今更説明は要らないですね。

梅のアイスって珍しいですよね。柑橘系で酸っぱいアイスは結構あるんですが、梅干しっぽい酸っぱさのアイスというのは滅多にないので、正直「合うのかな?」とう感じです。

近所のスーパーで105円(税込)。さっそく買ってきました。

イチゴ味のアイスみたいな見た目

梅のアイスってあんまり無いので、パッと見だとイチゴのアイスみたいですね。

例えるなら「ビバオール」みたいな質感です。って、ビバオール知らない人がほとんどですよね?

少し横道にそれて解説しましょう。「ビバオール」は僕が子供の頃、主として東北地方で売られていたアイスです。イチゴ味で三角形。中にいちごソースが入っています。なんと値段が30円!駄菓子屋の人気No.1アイスでした。

「ビバオール」はもともと宮城・仙台のメーカーが製造していたんですが、色々あって1990年代後半に店頭から消えてしまいました。

一度は幻のアイスとなったんですが、新潟のメーカーが引き継いで2004年に復活させたそうです。今は新潟と東北地方で取扱いがあるとか。そちら方面に行かれた際はぜひ探してみてください。

それにしても、新潟って「ルマンドアイス」も「ビバオール」も買えるわけで、アイスマニアにとっては羨ましい限りです。

日本懐かしアイス大全 (タツミムック)
by カエレバ

本家「小梅ちゃん」よりもマイルド

まあビバオールはこれぐらいにして小梅ちゃんに戻りましょう。僕は、あの見た目、色だと、どうしてもイチゴ味で構えてしまうように脳が出来上がっちゃってるので、かじった時に甘酸っぱいあの「小梅ちゃん」の味が舌に広がるのが不思議で不思議で……

たしかに「小梅」の味はするんですが、酸っぱさはかなりマイルドです。甘さの方が強い。

正直、小梅ちゃんって普段あんまり口にしないので、本家に思い入れはそれほど無いんですが、この「小梅アイスキャンディ」は、本家関係なしに、アイスとしてほどよい甘酸っぱさだなーと感じました。

これ以上酸っぱかったり、逆にこれ以上酸っぱくなかったりしたら、アンバランスな印象を受けたと思います。ちょうどいい、ということですね。

アイス部分はシャクシャク、梅ソースはとろ~り


食感は、外側のアイス部分がシャクシャク、という感じ。中にそれより若干柔らかめの梅アイスが包まれていて、かじっていくと、さらにその中に包まれている梅ソースが見えてきます。

梅ソースは冷凍庫から出した直後はやや固めですが、外気に触れるとすぐに溶けて、テレレっとした感じになります。と言っても、流れ出るほど緩くはないので、焦って食べる必要はありません。

この梅ソースも、酸っぱさは控えめですね。まあアイス部分に比べるといくらか強めではあるんですが、これも、これ以上だとやり過ぎ、これ以下だと物足りない、という感じで、試行錯誤しながら結構丁寧に作ったのかな、という印象を受けました。

コラボ抜きに美味しい、”真面目な味”でした

パッケージを見て手に取らせたら勝ち、みたいな雑なコラボ商品も多いなかで、この「小梅アイスキャンディ」は、「小梅ちゃん」ブランド抜きにしても、ちゃんと美味しいアイスに仕上がっています

「小梅」らしさはしっかり出しつつ、アイスとして抑えておかなくてはいけないラインはしっかり抑える。こういう商品があるから、裏切られても裏切られても、コラボ商品の新しいのって買っちゃうんですよねー。

コラボのお手本のような商品だと思いました。

何しろ他に無いフレーバーだし、味も悪くないので、このままレギュラーになっても一定の人気が見込めると思うんですが、どうでしょうね。「小梅」はもともとロッテだし。年配の人って結構アイスキャンディ好きなんですが、この味が加わったら、結構喜ばれると思います

ところで失礼ですが、コレは必要なんですかね?w

そして多分、そういうのがぎっしり詰まった本ですね。これは……。

小梅ちゃん―初恋すとおりい
by カエレバ
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