こやつは上様ではない

その金さんとやらを呼んできてもらおうじゃねえか

2018年冬アニメ(+α)の感想をネタバレ無しで紹介していく

   

視聴したアニメの感想、去年は年末にまとめてやろうとして、あまりの量の多さにコケたので、今年は1クールごとに試みることにしました。

ちなみに、僕だけじゃなくて、子どもたちが見たアニメも、子どもたちの反応と共に紹介します。
テレビでは終わってしまいましたが、動画配信サイト等で見られる作品もあるので、「何を見ようかなー」とお悩みの方は参考にしていただければ幸いです。

あと、プラスアルファで、”この期間に放送されたものではないけれど、この時期に視聴したアニメ”の感想も紹介しますので、合わせてお読みいただければ幸いです。

宇宙よりも遠い場所

オススメ度 ★★★★★

4人の女子高生が南極を目指す、というコンセプトと、公官庁の協力が豪華だったのに惹かれて視聴しました。ホンモノのバックアップがしっかりしている作品は間違いない、というのが持論でして……

で、最初の1、2話は割と普通な印象だったんですが、途中からは毎回きっちり感動させられました。登場人物もそれぞれ魅力的だし、文句なくオススメできます。

ゆるキャン△


オススメ度 ★★★★☆

女の子を主人公にしたキャンプの入門アニメ、と言ったらちょっと雑ですかね。僕はキャンプをしたことのある人なのであるある系として楽しみました。キャンプ未経験の人は、キャンプしてみようかな、という気持ちにさせてくれるアニメなんじゃないかと思います。

ただ、キャンプデビューには厳しい寒い時期の放送だったので、ゆるく楽しむつもりが過酷な体験をしたという人もいたのでは……懲りずに暖かい季節に再チャレンジして欲しいです。

からかい上手の高木さん

オススメ度 ★★★★☆

おまえらさっさと付き合っちゃえよ。って心の中で何回叫んだことか……からかいの形を借りてイチャイチャする高木さんと西方くんをニヤニヤしながら眺めるアラフォーのおっさんは、傍から見てものすごく気持ち悪かったのではないかと思います。

恋は雨上がりのように


オススメ度 ★★★☆☆

年配の男性に恋をする女子高生のお話なんですが、メインのテーマは恋愛ではなく、”再生”とか”成長”ではないかと思います。

この作品に罪は無いんですが、純文学にかぶれていた若い頃を思い出し、恥ずかしさで死にたくなるような描写も多く、見ていて辛いものがありました。ああいうのをリアルでかっこよく思う女子高生、今でもいるんですかね。

オープニング、エンディングの曲が良かったです。

 

オーバーロードⅡ

オススメ度 ★★★☆☆

ネットゲームの世界のめっちゃ強い魔王になった主人公が、めっちゃ強い配下の者と色々やる話の2期。1期は暴れん坊将軍みたいなノリだったんですが、今回はあまり主人公は出てきません。なので、普通のファンタジーものという感じでした。完走するぐらいには面白かったです。3期も決定しました。多分チェックはすると思います。

斉木楠雄のΨ難 第2期

オススメ度 ★★★★★

テンポのいいギャグアニメ。おはスタでショートバージョンが放送されているぐらいなので、我が家の子どもたちにも人気です。

毎回同じようなノリな割には、ネタ切れしないんですよね……1期と変わらず笑えます。原作のマンガは完結したみたいですが、できれば全部アニメ化して欲しいです。

カードキャプターさくら クリアカード編


オススメ度 ★★★☆☆

去年、このシリーズの過去作品をdアニメストアで娘(小学校低学年)に見せたら気に入った様子で、新シリーズも楽しく見ているようです。知世ちゃんの撮影ネタや、小狼とのイチャイチャ要素がかなり大きなウエイトを占めており、ストーリーがあんまり頭に入ってこないです。そもそも大きな物語が必要なのかな、という気もしますが。毎回現れる敵を倒しつつ、ストーリーが少しずつ進んでいく、という構成は、戦隊モノと一緒で、子供には飽きが来なくていいんでしょうね。

同時期の他のアニメを娘に見せても、大抵は「絵が古臭い」と1話切りされるんですが、このシリーズはすんなり受け入れた点から見ても、カードキャプターさくらは別格だったんだなー、としみじみ思います。僕はリアルタイムでこの作品を見ていないんですが、当時沼に落ちていった人がたくさんいたのは覚えているので……。

ラーメン大好き小泉さん

オススメ度 ★★☆☆☆

クールな美少女だけどラーメンが大好きでいっつも麺をすすっている小泉さんとその周りの女の子たちが、さまざまなラーメンを食する日常を描いた作品。この後紹介しますが、今期は食関係のウンチクアニメが多めなことも手伝って、後半は飽き気味でした。ラーメンは食べたくなりましたが、アニメとして楽しめたかというと、完走するのがやっと、というぐらいの面白さでした。

だがしかし2


オススメ度 ★★★☆☆

駄菓子ウンチクアニメの2期。1期はまだ駄菓子のウンチクがメインに据えられていましたが、今期はあんまり駄菓子アニメという感じはしなかったですね。駄菓子よりも女性キャラとかギャグを楽しむアニメになっていたなーという印象です。レギュラーにお姉さんキャラが加わりました。続きのアニメ化はあるのでしょうか。あればチェックはすると思います。

キリングバイツ

オススメ度 ★★★★★

今期一番のお気に入りがこの『キリングバイツ』ですね。世界観とか生態とか、設定は色々ツッコミどころがあるんですが、すべては獣人同士の戦いを気持ちよく描く/見るためと思えば気になりません。余計なものをすべて削ぎ落とした、とにかく見ていて熱くなれるバトルアニメです。ただお色気要素も強いので、ドラゴンボールを見るような感覚でキッズと一緒に見ると痛い目に遭います。大人だけでこっそり見ましょう。

弱虫ペダル GLORY LINE

オススメ度 ★★★☆☆

言わずとしれた自転車競技に青春をかける高校生たちの熱い戦いを描いたスポーツアニメの……何期でしたっけ?まあ、とにかく続編です。実際は高度な駆け引きがあるものの、傍からみると抜いた抜かれたのシンプルな展開になりがちな自転車競技。各選手の回想や、言葉による煽りあいを挟んで話に厚みをもたせるのはこれまでのシリーズ同様なんですが、僕がこの形式に慣れてしまったようで、シリーズの以前の作品に比べると、ドキドキというかワクワクというか、そういうものがあまり感じられませんでした。でも、 多分完結まで見続けると思います。

たくのみ。

オススメ度 ★★★☆☆

テレビではだがしかし2と同じ枠で放送されている、家で飲む酒、食べる肴に関するウンチクアニメ。あまり自分には合わなかったんですが、、僕の故郷・福島のお酒「大七」が強力プッシュされている回があったので、評価を少しだけ引き上げました。大七、酒屋や居酒屋で見かけたら是非飲んでみてください。ハイセブンというコップ酒もあります。

伊藤潤二「コレクション」


オススメ度 ★★★★☆

ホラー漫画の大御所、伊藤潤二の短編をアニメ化。2本立てです。

なんと言っても、ただひたすらに気持ち悪い。怖いのは怖いんですが、気持ち悪さや不気味さの方が際立っています。このアニメは配信のタイミング的に昼食時に観ることが多かったのですが、飯がまずくなりますねw

もちろん、「気持ち悪い」は一般的なアニメであればネガティブな意見でしょうけど、このアニメに関しては褒め言葉です。

言い回しの古臭さも雰囲気にピッタリハマっているし、こういう気持ち悪いのが好きな人にはオススメです。

最後まで見なかった作品たち

完走したのはここまで。途中で見るのをやめてしまった作品も紹介します。もちろん、僕に合わなかったというだけの話で、絶対評価ではないので肩の力を抜いてご覧いただければ。

●グランクレスト戦記

ロードス島戦記の水野良が原作ということで、古き良きファンタジーものの雰囲気は出ていましたが、物語にイマイチ入っていけませんでした。ファンタジーもの自体、それほど好きではないので、なにかインパクトがないとなかなか完走できないんですが、このグランクレスト戦記は王道でクセが無さすぎましたね。

●BEATLESS

AIロボットが人の能力を遥かに超えてしまった未来を、美人ロボットと青年との交流や、ド派手なアクションなどを交えながら描いた作品。つまらないわけじゃないんですが、どういうわけか、次が観たい、という気持ちが次第に薄れていって、いつのまにか観るのをやめてました。

●25歳の女子高生

強気なイケメンがグイグイせまってくる系の色アニメ。俗に言う”僧侶枠”です。とにかく短いので隙間の時間に見ていたんですが、途中から、俺なんでこのアニメ見てるんだろう、という疑問が湧いてきて、見るのをやめました。

●デスマーチからはじまる異世界狂想曲

すっかり定番となった異世界もので、主人公最強というこれまた定番の設定、魅力的な女の子たちが次々に仲間になり……一応数話見ましたが、こういうのはしばらくいいです。

●citrus

”百合枠”ということを知らずに見始めて、その手のシーンが出てきたところで、ああ俺向けではないな、と思い視聴終了。去年の「ひとりじめマイヒーロー」と同じ流れでした。

●三ツ星カラーズ

上野を舞台に、小学生の女の子3人組が色々やるアニメ。上野の近くに住んでいたこともあって期待していたんですが、いかにも”大人が考えた小学生らしさ”という感じで、わざとらしさを感じてダメでした。もちろん個人的な感想なので、ハマる人はハマるんだと思います。

●博多豚骨ラーメンズ

ネットでは「福岡は修羅の国」みたいなネタがありますが、それに乗っかって殺し屋同士が文字通り死闘を繰り広げるアニメです(僕が見た数話はそんな感じでした)。

群馬なんかもネタにされて、マンガになったりもしてますが、こういうのって一歩間違えるとタダの悪口になってしまうので、心の底から楽しめないんですよね。まあ、人それぞれなんですが、僕は設定で引いちゃって、すぐに見る気が無くなっちゃいました。

●ポプテピピック

クソアニメとして人気だったみたいですが、1話で響くものが無くて、それ以降は見てないです。声優に詳しい人にとっては面白いんだと思います。内容は、よくあるパロディとナンセンスギャグですね。

●バジリスク ~桜花忍法帖~

バジリスク~甲賀忍法帖~の続編で、主な登場人物は前作の子供世代です。甲賀忍法帖はかなり好きなアニメなので期待していたんですが、甲賀忍法帖にあった胡散臭さみたいなものがあまり感じられなくて、話に入り込めませんでした。ただ、まだ未練はあるので、完結したら再生スピードを上げて見直すかもしれません。

●覇穹 封神演義

一度アニメ化されていて、リメイク+続編ということなんですが、うちの視聴環境だとabemaTVでしか観られなくて、2話をうっかり見逃したところで次見る気が失せて断念してしまいました。来るかどうか分かりませんが、後にdアニメストアで配信されたらまたチャレンジするつもりです。

今期放送ではない作品で見たもの

●クズの本懐

オススメ度 ★★★☆☆

それぞれ、好きな相手に振り向いてもらえない男女が、お互いを自分の好きな人の代わりに見立てて付き合う。いびつな関係を続けていくうちに、自分のこと、他人のこと、色々な気づきがあり、人間関係にも変化が生まれ……という感じのお話です。絵もきれいだし、言葉の選び方も丁寧なんですが、テーマやその掘り下げ方はいたって普通で、見ていて大きな驚きは無かったです。色アニメとしてはなかなかのクオリティなので、そこはオススメですね。

●メイドインアビス

オススメ度 ★★★★☆

奔放で探究心あふれる女の子が、消息を絶った母を追って、ロボットの男の子と一緒に、アビスなる大穴を下る冒険を描いた作品。アビスの奥には何があるんだろう、というドキドキ、ワクワク感。メカ心をくすぐられるギミックの数々、社会の成り立ちや食文化など、奥行きのある世界観。壮大な物語だと思うんですが、このアニメは触りの部分しか描けていないので、ぜひ続きもアニメ化してほしいと思います。

●境界のRINNE(1、2期)

オススメ度 ★★★★★

貧乏な死神の男の子と、霊が見える能力を持つ女の子とのラブコメ。子供たちが大変気に入って、何度も見ています。3期はまだdアニメストアでは配信されていないんですが、タイミングのいいことに、4月からEテレで再放送があるので、子どもたちも喜んでいます。ギャグも面白いし、テンポもいいし、くっつきそうでくっつかない恋愛の描写もしっかりしていて、まさに王道ラブコメという感じです。しかし高橋留美子、あれだけのキャリアが長いのに、今でも古臭さを感じないのはさすがですね。

●凪のあすから

オススメ度 ★★★★★

僕は一度見ているんですが、娘がなにか新しいのを見たい、というので見せたらハマってました。やっぱり何度見ても面白いです。娘はというと、話の展開には引き込まれていましたが、最終回は知らない言葉も多かったみたいで、釈然としない顔をしていました。登場人物と同じ中学生くらいになるとしっかり理解できると思うんですけどね。

●輪るピングドラム

オススメ度 ★★★☆☆

どうあらすじを書いていいのか難しいんですが、病弱な妹と兄2人がアパートに暮らしていて、ある日妹は死んでしまうわけです。ところが、謎の生命体によって妹は延命されて、妹の命を救うために、生命体の求める”ピングドラム”を探すために色々やって……みたいな話です。何言ってるか分かりませんよね?w

冒頭を見た限りではおちゃらけた話かと思ったんですが、展開が意外とシリアスでしたね。謎が謎のままのうちは大きな話に思えていたんですが、話が進み、過去や背景が明かされるたびに、底が見えてしまい、後半は高揚感が冷めてしまうのが残念でした。

●青の祓魔師 京都不浄王編

オススメ度 ★★★☆☆

結構前にアニメ化された青の祓魔師の続編、なんですが、前作の後半、原作のマンガにはなかったオリジナルの部分は無かったことにして、途中からの続編です。

リアルタイム(2017年1月~3月)では見られなかったんですが、少し前にdアニメストアで配信が始まったので一気に見ました。王道のバトル・アクションアニメです。

●セキレイ

オススメ度 ★★★☆☆

お色気バトルアニメ。トップが見えるアニメ。まあそういうことです。3年位前までマンガは続いていて、去年から続編が連載中のようですが、どういう結末になって、どう次の話に続いたのかはちょっと気になりますね……

●うしおととら

オススメ度 ★★★

本放送時に見ていたんですが、最後10話くらい残して見るの止めちゃってたので、かなり間はあいたけどきっちり最後まで観ることにしました。

アニメ化された頃は、なぜいまさら、と思ったんですが、やっぱりアニメ化されるだけのことはあるなあ、と思いました。読者をしっかり引き込むだけの魅力があるし、最後はきっちりと感動させてくれます。ブランクはあったけど、ちゃんと見終えて良かったです。

●魔法騎士レイアース

オススメ度 ★★★☆☆

これはリアルタイムに少しだけみたんですが、途中で観るのをやめた作品なんですが、何十年か越しの再チャレンジで、今回は完走しました。さすがに話数が多いので再生速度2倍でしたが。

何で見たのかっていうと、カードキャプターさくらを子供が気に入ったので、もしかしたらこれもと思って試し観したんですね。絵柄が今のアニメとだいぶ違うので、娘は速攻断念してましたが……w

この作品を観ていない自分のようなものでも、この頃のファンタジー作品の雰囲気がしっかり伝わってきて、なんとも言えない懐かしい気持ちにさせられます。

●ニセコイ

オススメ度 ★★★★☆

タイトル通り、やむなき事情で恋人同士のフリをすることになった高校生男女とその友達やらのラブコメです。ラブコメの外せないポイントをすべて抑えた王道中の王道で、「これ、見てみようかなー」と思って見始めた人の期待にしっかり応えてくれると思います。

●いなり、こんこん、恋いろは

オススメ度 ★★★★☆

ひょんなことから他の人に変身できる神通力を授かった女子高生の日常、友情、恋愛、成長……的な物語なのですが、神通力を授けた神様(女)の側の物語でもあります。見始めの頃はほのぼのした話が続いていくのかと思ったんですが、結構切ない話になっていきます。

●RDG レッドデータガール

オススメ度 ★★★☆☆

代々、姫神が憑依する家系に生まれた女子高生の女の子が、山奥で守られながらの生活から一歩踏み出し、さまざまなことを経験して成長していく、という物語。物語には引き込まれるんですが、なにやらものすごいものを背負っている割に、起こるイベントはひどく身近でスケールが小さいんですよね。アニメでは、原作の小説6巻のうち5巻まで描かれています。これが最終回?という感じの終わり方だったので、どうせなら全部アニメ化して欲しかったです。

●はたらく魔王さま!

オススメ度 ★★★★☆

異世界の魔王が、勇者に敗れてこちらの世界に落ち延びてきて、日々生活するためにアルバイトに精を出すギャグアニメ。ラブコメ、バトル要素も少しあり。超強くて、向こうの世界をほぼ征服しかけていた魔王が、ボロいアパートに住みながらハンバーガーショップで勤勉に働き、時に善良な人々を救ってみたり、というギャップが面白い。まだ原作は続いているようなので、続編が作られたら多分見ると思います。

●いぬやしき

オススメ度 ★★★★☆

事故をきっかけにめちゃくちゃ強くなった青年が悪事を重ねるのを、おなじくめちゃくちゃ強くなったおじさんが止める話です。原作者がGANTZの人なので残酷な描写が多く、憂鬱になるような場面も多いので注意ですが、その辺を乗り越えれば、色々と考えされられるいい作品だと思います。

●ボールルームへようこそ

オススメ度 ★★★★★

初心者で技術的に未熟だけど、なにか光るもののある主人公の男の子が、競技ダンスの楽しさや奥深さに触れながら、次第に才能を開花させていく、という王道のスポーツアニメです。こういう入門アニメみたいなの大好きなんですよ。どのスポーツにも、楽しむため必要な基本的知識や、見るべきポイントというものがあるじゃないですか。物語を楽しみながら、そこをレクチャーしてくれる。アニメは教材として非常に優れていると思います。去年だったら「ALL OUT!!」(ラグビー)とかがそうでしたが、こういうマンガがどんどん増えて、もっといろんなスポーツに注目が集まればいいなーと思います。

これハイキューっぽいな、と思ったら、作ってるところが一緒なんですね。

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