丸美屋×明星!「のりたま焼きうどん だし醤油味」食べてみた

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日本でもっともメジャーなふりかけの1つ「丸美屋ののりたま」が、遂にカップ麺に!ということで、本日発売の「のりたま焼きうどん だし醤油味」、買ってきました。

もうこのパッケージがズルいですよね。こんなおなじみのデザインをパッケージにされたら、一度は手に取らないと気が済まないじゃないですか。

太めの平打ち麺、かやくはキャベツのみ

535kcalとそこそこカロリーはあります。が、それは量が多いということでもあります。カップ焼きそばやカップ焼きうどんは、スープが無い分、麺が多めに入っていてくれないと食べた気がしないんですよね。この「のりたま焼きうどん」は、1カップ食べきると結構な満足感が得られます。塩分は4.8g。後述しますが、麺に味付けした上でのりたまをかけるので、塩気は体感的に多めです。

太めの平打ち麺で、乾燥かやくはキャベツのみ。液体調味料と「のりたま」のふりかけを取り出したら、お湯を入れて5分です。

全部かけるとちょっと塩っぱい

出来上がって、液体ソースを絡めたのがこちら。

キャベツは麺の下に敷き詰められていたので、わりと底の方に沈んでいます。この作り方だとキャベツのしんなり度が増すんですが、何かしらの意図があるんでしょうか。

そして、「のりたま」をかけると、こうなります……なぜだろう、はじめて食べるのに、なぜか既視感が。

何と言ってもこの黄色いツブツブですよね。ご飯にかけて、湯気とともに漂ってくるあの匂いもそのままです。麺から立ち込める湯気に乗って、あの匂いが鼻と食欲を刺激してきます。

が、一口食べたらこれがちょっと塩っぱい!あー、これはふりかけをかけすぎた時のしょっぱさですねー。

これはご飯と一緒でお好みの量に調節して、自分好みの味の濃さで食べた方がいいですね。ご飯の時と違うのは、ふりかける対象、焼きうどんにすでに「だし醤油味」がしっかりついている点でしょうか。

味は、語彙力が少なくて恐縮ですが、普通に美味しいです。麺にあらかじめ絡めただし醤油味、それを包み込むのりたまの甘みノリの香ばしさしっかりとコラボしてます。


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ふりかけだけで良かったかも

先月発売したえび満月風味の焼きうどんは、蒸すタイプのかやくはゼロでふりかけにすべての具が入っていました。この「のりたま焼きうどん だし醤油味」にはキャベツが入っていますが、正直のりたまと相性がいいわけでもないので、いっそ液体スープとふりかけだけにしてしまっても良かったのかな、と思います。

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そしてその液体スープですが、「のりたま」自体にも塩っけがあるんだから、もう少し薄味にするべきだったと思います。「だし醤油味」スープではなく、「だし」だけで充分だったのでは、ということで、ちょっぴり残念ですね。

これから食べる方は、ふりかけるのりたまの量を調整するか、液体スープの量を調整するか、あるいはどちらも減らすかした方が、味覚的にも健康的にもいいかな、と思います。

最近このタイプのコラボ商品が増えていますが、今回ののりたまに関しては、「家にのりたまあるから、自分で作れそうじゃね」感が強くて、あまりありがたみが薄かったですね。プライベートブランドの安いカップ焼きうどんに、ふりかけののりたまをかけても、わりかし似たような味になるんじゃないかと思います。というか、その手の廉価版カップ焼きうどんや、生麺タイプのうどんを買ってきて、勝手にコラボとかしたら楽しいかも。

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