こやつは上様ではない

その金さんとやらを呼んできてもらおうじゃねえか

ベランダにハチが大量発生!駆除?静観?どうすりゃいいんだよ!

   

ちょっと前から気になっていたんですが……最近ベランダに行くと、ハチをよく見かけるんですね。洗濯物を干している間に刺されたり、洗濯物と一緒に部屋のなかに取り込んでしまったりしたら一大事ですから、対処することにしました。

こいつは何バチなのか

そもそもコイツは何バチなんでしょう?敵が何者か分からないと対処のしようがない、ということで、ちょうどベランダに落ちていた死骸をカメラにおさめてきました。虫が苦手な人ゴメンナサイ!
ハチの死骸
腹部が消滅していますが、おそらく生きていた頃の大きさは2cm弱ぐらいですかね。

ハチの見分け方みたいなサイトを見てみたんですが、どれも同じに見えるんですね。どれも黄色くて黒い。しかもこのハチは命を落とした後に変色している可能性もあり、生きている時と同じ模様なのかどうかも分かりません。外見で特定には至りませんでした。

そこで調べ方を変更し、営巣場所からアプローチしてみることにしました。「ハチ ベランダ」などで検索してみたところ、ベランダ付近に巣を作るハチということで「セグロアシナガバチ」という名前が出てきました。都市部でも見られ、軒下だけでなく物干し竿などにも営巣するとのこと。他のハチにはそのような解説が無かったので、多分コイツでしょう。

巣が見つからない!

ベランダを隅々まで探したのですが、巣が見つかりません。もしや、と思ってエアコンの室外機のなかを覗いてみると……アシナガバチの死骸がありました。
室外機のなかにハチの死骸が……
結局室外機の中にも巣を見つけることはできなかったのですが、陰にかくれて見えないのでしょうか。ともあれ、この中に巣があるんじゃないかと。

実はそんなに危なくないらしい

ちなみに、このセグロアシナガバチは、巣は使い捨てなんだそうです。産みつけた卵が孵り、成虫になって飛び立ってしまうと、役割を終えるのだそうです。毎年ここでハチが子育てをするわけじゃないんですね。少し安心しました。

また、セグロアシナガバチは比較的温厚な性格らしく、こちらから攻撃しないかぎり、人を襲うことも滅多にない、とのこと。

絶対に襲わない、というわけではないのがひっかかりますが、要は無理に駆除しようとしたり、知らずに圧迫してしまったりしなければまず大丈夫なんだそうです。一番気をつけなければいけないのは、洗濯物にこのセグロアシナガバチがとまっているのに気が付かずに取り込み、圧迫してしまう(タオルなら風呂あがりに体をふく、Tシャツなら着てしまう等)と、刺されてしまうということ。

つまり、ベランダで干した洗濯物や布団を取り込む時に、気をつければいい、ということですね。

で、この次が重要なんですが、セグロアシナガバチは、家庭菜園にとっては益虫なんだそうです。イモムシを団子にして巣に持ち帰り、これが幼虫の餌になるのだとか。我が家のような放置栽培者にとっては、神様のような虫だったのです。

というか、うちの庭があまりに害虫駆除に消極的なために、結果としてセグロアシナガバチが好んで巣を作りたくなるような環境が整っていたのかもしれません。だとすると、セグロアシナガバチを招き入れたのは、ほかならぬ僕自身だったということでしょうか。思えば、うちの庭はカナヘビもよく見かけるし、鳥もよく来る。これは、益虫にとって天国、つまり害虫にとっても天国だった、ということなのかも。

それでも気になるという人は……

益虫とはいえ、アシナガバチの巣を狙ってヒメスズメバチがやってくる、という例もあるらしいので、そのままにしておけない、という人は多いと思います。

また、自分の家ではアシナガバチを友達だと思っていても、何も知らないご近所さんが不安に思ったり、ということもあるでしょうし。

そんな場合は、アシナガバチが活発に活動する前の早朝に、殺虫剤で全滅させるのがいいそうです。その際、反撃を喰らわないように肌の露出は出来る限り抑えましょう。殺虫剤を吹き付けてブンブン飛び回るのが嫌な場合は、室外機に目の細かい網を貼り付けて、しばらく置いておくと、餌を運び込めずに中の幼虫が全滅するそうなので、都合よく、室外機の中のような出入り口を封鎖しやすい場所に営巣した場合は、こちらの方法のほうがよさそうです。

ちなみに僕は共存することを決め、その旨を妻に告げたところ、すでに見かけたハチは殺虫剤を吹き付けて成敗してしまっていたらしく……ベランダでハチを見かける機会はすっかり少なくなってしまいました。益虫と分かった後だとちょっと寂しいですね。

まさかのイモムシ大量発生

で、その数日後、庭のさくらんぼの木に黒いイモムシが大量発生し、1、2日のうちに葉っぱの大半が消滅するという悲劇が起こりました。こいつです。イモムシ系苦手な方ゴメンナサイ!
大量発生したイモムシ

これ、調べてみた感じでは、カブラハバチの幼虫にものすごくよく似てるんですが、カブラハバチの幼虫はコマツナとかカブといった、野菜の葉っぱに発生するらしいんですよね。でも、うちではそれらの野菜は栽培していないし、今回大量発生したのはサクランボの木の葉っぱなので、違う種類のような気もするんですが……さすがにこれだけ被害が出ると、駆除しなきゃならんだろうということで農薬を使って一斉駆除したので今は落ち着いていますが、こいつ一体何者なんでしょうね。

こいつが暴れ始めたのって、セグロアシナガバチを成敗したのと関係があるんでしょうか?だとしたら悔やまれる……。

うちのサクランボは、風雨に実を落とされたり、葉っぱを食いつくされたり、本当にツイていません。いや、このサクランボだけは、色々手を尽くさないといけないかもですね。今のままだと、単なる悩みの種なので。

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