梅酒の梅でジャムを作ることにしました。残りも少ないし、新しいのを漬け込むなら今ですからね。
3年モノ。楽しませてもらいました。
まだ残ってるので梅だけつまんで取り出します。
水と砂糖を入れて、お好みですが、水は500、砂糖は大さじ8杯入れました。まあ後で調節できますからね。水が少なすぎると焦げる可能性があるので、少し多めにしておくのがいいでしょう。
蓋をする前に、沸騰させてアルコールを飛ばした方がいいでしょう。そのまま加圧すると、蒸気で酔うような気がしますw
アルコールが残ったら子供に食べさせられなくなっちゃいますしね。
沸騰して数分煮詰めたら、一旦火をとめ、蓋をして10分加圧。圧が下がるまで放置します。
加熱後の様子。身が崩れていませんが、すでに果肉はホロホロです。ちょっと漉しながらかき混ぜてやると……
あっという間にこの通り。種は取りましょう。種が吸ったアルコールは、なかなかなかなか抜けないらしいです。熱湯で消毒殺菌した瓶に詰めるのがいいですが、それほど長く保存しないのであれば、タッパーでもいいと思います。いずれにせよ、熱湯による消毒殺菌はした方がいいです。
ニオイを嗅いでみて、まだアルコール臭がするようであれば、弱火でかき混ぜながら加熱し、アルコール臭が無くなるまでじっくり加熱してください。焦げに注意しないといけないので、この作業は結構面倒ですが、さすがに子供に食べさせるのにアルコールが残っていてはヤバいので、手間でもやるしかないですね。
取った種は、大人が舐めるなどすればいいと思います。
微量でもアルコールが入っていれば酔うので、運転や仕事の前などは控えた方がいいでしょう。逆に、アルコールをなるべく抜かずにジャム化させたら、ジャムで酔っ払うなんて宴会出来るんでしょうか。
それはさておき、お昼にさっそくトーストに塗って食べてみました。
予想通りの味です。少し酸っぱくて、とても甘かったです。美味しかったです。低学年みたいな感想でスミマセン。
こういうジャムとしての使い方以外に、煮物の隠し味やドレッシングの材料などにも使えます。
ヨーグルトに入れてもいいし、凍らせてアイスにするなんて人もいるそうです。
梅酒本体はこれだけ残ってました。来週か再来週ぐらいまでには飲み終えて、瓶が空いたらまた梅酒を作ります!
個人的には、果実酒を作る瓶は、なるべく大きい方がいいと思います。果物を入れるので、お酒は思ったより入らないんですよね。梅酒のように長く漬けて、ちびちびと長く楽しむお酒は、たくさん作りましょう。
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