たまに暑い日もありますが、だいぶ涼しくなってきましたね。蚊の季節もそろそろ終わりなんでしょうか?
蚊の季節がいつからいつなのか、実は良く分からないんですよ。どうしてかっていうと、もう10数年くらい蚊に刺されてないので、蚊の生態を忘れてしまったんですよね。
いくら刺されても、痒くならない
子供の頃とか、大学生ぐらいまでは刺されていた記憶があるんですが、もうしばらく前から蚊に刺されて痒くなった記憶が無いんですよ。
別に蚊が出そうな場所を避けてるわけでもないんですよ。蚊が大量発生してそうな沼のそばの草むらに半袖短パンで突入しても、いつまで経ってもどこも痒くならない。
家族とか周りのみんなには羨ましがられるし、自分でも得な体質?だよなー、とは思うんですが、コレ素直に喜んでいいんですかね?
いい思いをしている分、なんか別のところで体に重大な問題があったりするんじゃないかと、時々不安になるんですが。
刺されないわけではない
刺されて、血を吸われてはいるみたいなんですよ。腕や足に蚊が止まってるのはよく見かけるし、それを潰せば、吸われた血が肌についていることもあるので。
痒くなるメカニズムって、たしか蚊に刺された時に体内になんかの物質が入り込んで、アレルギーを引き起こすからですよね。
何らかの理由でそのアレルギー反応が起こらないんでしょうね。
刺されすぎてアレルギー反応が無くなった?
調べて見たらわかりましたよ。トータルで刺された回数によって、体の反応が変わってくるんだそうです。
蚊に刺された時のかゆみって、2種類あるらしいんですよ。刺された直後にかゆくなる「即時型」と、刺された翌日くらいに痒くなる「遅延型」というらしいんですが、これが刺された回数の多さによって出方が変わってくるということなんだそうです。
まず、生まれたばかりの赤ちゃんのように、刺されたことがほとんど無い人(ステージ1)は、刺されてもかゆくもなんともないとのこと。
次に、そこそこ刺された人(ステージ2)は、「遅延型」のみ、つまり刺された直後は痒くないけど、翌日以降に痒くなる。
そして、そこからさらに刺された人(ステージ3)は、刺されてすぐに痒くなり、翌日以降にまた痒くなる「即時型」と「遅延型」の両方が来る。最悪ですね。
この時期を耐えて、さらにさらに刺されまくった人(ステージ4)は、刺されてすぐに痒くなるだけ。つまり「即時型」のみ。
そして、そこからさらに刺された人(ステージ5)になると、いくら刺されても痒みを感じなくなるんだそうです。
普通に生活していけば、年齢を重ねるごとに蚊に刺されていき、ステージを上げていくので、お年寄りには、刺されても痒くない人が結構いるんだそうです。
僕はかつて痒みを経験しているので、ステージ1でないことは明らか。ということは、すでに一生分の蚊に刺されてしまったので痒くない、ということですかね。
思えば、昔からあまり虫除けを使った記憶が無いので、その頃にさんざん刺されまくったんでしょうね。あの頃痒い思いをして、本当に良かったなー、と自分を褒めてやりたいです。
まあ、人によってステージが上がる回数には差があるようなので、他の人よりもたくさん刺されたのかどうかは分からないんですが。
蚊が媒介するウィルスなんかには負けるんだと思う
蚊に刺されても痒くないこの体、別に問題があるわけじゃない、ということが分かってホッとしました。
まあ、痒くはならなくても、蚊はウィルスを運んだりするので、刺されまくっていいってことではないんですけどね。
というか、痒みを感じないということは、体が危険を知らせてくれない、ということ。なので、調子に乗って刺されまくってると、昨年話題となったデング熱その他の蚊が運ぶ病気にやられるリスクが高まるわけですよね。つまり、僕みたいな人は、痒くないから気づきにくい分、意識的に蚊に刺されないようにしないといかんわけですね。
僕と同じ、蚊に刺されても痒くならない畑のみなさん、そういうわけで、イイことばかりではないようなので、知らずに刺されまくることのないよう、お互い気をつけましょう!
(参考にしたサイト)
「年寄りは蚊に刺されてもかゆくない」は本当だった