我慢できるならそもそも太らない
「ダイエットでカロリー控えめにしてるけど、甘いものは食べたい」――もうこう思ってしまうのは仕方無いですよ。
そういう時、根性で欲望を断ち切ることができればベストなんでしょうが、なかなか上手くいかないですよね。
そんなコントロールが出来るぐらいなら、そもそもダイエットなんかする必要に迫られてないわけで。
絶対に避けたいのは食欲ダムの決壊
わきあがる欲望を無理に押さえつけようとしても、結局抑えきれず、我慢した以上に食べちゃうんですよね。で、無力感や失望感からズルズルと深みにハマっていく。
こういう時は、欲望に逆らわず、チビチビと水抜きしてやった方がトータルではカロリー摂取量を抑えられるものです。食欲の決壊を防がなきゃダメですね。
僕自身も意思が弱いので、忍耐以外のところで、食欲をコントロールすべく色々と「水抜き」をしています。
で、オススメしたいのが明治の「チョコベビー」です。
甘いものが欲しいなー、チョコが食べたいなー、と思って辛抱たまらなくなったら、コイツを一振りして、5、6粒食べる。これだけで意外と我慢できます。
チョコベビーは一度にたくさん食べられない
チョコベビーって、一度に出るのは多くて10個ぐらいなんですよ。それ以上無理に出そうとしても、手のひらからこぼれ落ちたりする。拾い集めるのにイライラ。
その結果、自然とブレーキがかかって、最終的には誰もが、5、6個くらい出てくる程度にしか振らなくなりますからね。
さらに、チョコベビーのいいところに、食べづらいという点があります。
異様に小さい上に、円筒形の不安定な形なので、指でつまみにくい。ポロリと落ちれば結構転がるので、意外と遠くまでいってしまう。拾うために立ち上がる。イライラ。
そんなこんなで、一度に食べる量は、他のチョコに比べると少なめになります。
これがマーブルチョコとかコーヒービートとかだと、ほどほどの大きさだったり落としてもすぐに止まる安定性があったりするので、テンポ良くたくさん食べちゃうんですよね。
チョコベビーは、チョコとしてはそれほど美味ではない
チョコベビーを食べ過ぎない理由のもう1つ。チョコベビーって、一度にたくさん食べたくなるほど美味しくないんですよ。
これはチョコベビーファンの方は憤慨するかもしれませんが……まあ最後まで聞いて下さい。
チョコベビーって、「1口食べたらもう満足」な一方で、何度食べても、またしばらくしたら食べたくなる、という長期的な中毒性はあるんですよね。
食べ過ぎない、でも長く付き合える、というのは、カロリーコントロール時の食べ物としては、かなりの逸材でしょう。
いくら小分けにしてあっても、美味しすぎたり、軽い感じだとついつい2口、3口とやってしまうので。
チョコベビー、外も中もとにかく均一なので、結構ガツンと来るんですよねw
甘さも強烈なので、1口食べると「口の中がしばらくチョコレート」状態になって、2口目にすぐ行けないんですよ。
麦チョコみたいに中がサクッとしてると、ついつい食べ過ぎちゃったりするんですが。
チョコベビーは特大サイズを買うべき
上の写真がまさにそれですが、チョコベビーはレギュラーサイズの他に、同じデザインなのに2回りぐらい容器が大きいお徳用があるんですよ。1粒の大きさは変わらないけど、ビッグサイズは102g入ってます。
これがほんとに長持ちするんですよw仕事机の上にでも備えておいて下さい。マジで1ヶ月以上持つので。
ちなみに、このビッグサイズのチョコベビーを全部食べると522kcalになります。1ヶ月でそれだけなら、かなり抑えられている、と言ってもいいんじゃないでしょうか。
さらに、デカいと勢いがつくので、ますます出しにくいんですよこのビッグサイズ。その結果、うっかり大量に食べてしまう、という可能性も幾分減るわけです。
最終的には1回1粒まで減らせるようになる
で、最初は5、6粒からスタートして、我慢が効くようになってきたら、1粒ずつ減らしていく。最終的には1粒でも我慢できるようになります。
ていうか、5粒口に入れるのも、1粒口に入れるのも、実はそんなに甘みって変わらないんですよね。チョコベビーってホントに甘いですから。
ついつい間食を抑えきれない、という人は、己の精神力への期待を一旦捨てて、チョコベビーにゆだねてみてはいかがでしょうか?意思が弱めの人でも、そこそこ抑えられるし、その我慢を育てていくこともできるので。
寝てる時間を除外して、1時間あたり1粒なら、これが原因で太る、というレベルのカロリー摂取にはならないでしょう。1時間に1回チョコが食べられるんですよ!ダイエットなのに!