日曜に親戚の法事で館山に行ってきました。
館山ってどこだよ、って人もいるでしょうから簡単に説明すると、千葉県館山市。東京湾の、千葉側の先っぽのあたりですね。
館山駅に着き、バスに乗り換えるためにロータリーに出ると、ひときわ目立つ、というほど目立ってはいないんですが、視界に飛び込んでくるのが冒頭の看板です。
館山市は大河ドラマの誘致に力を入れていた
奇しくもこの日は、今年の大河ドラマ「真田丸」の最終話が放送される日だったんですよ。
大河ドラマゆかりの地を訪れる、なんてツアーは定番の旅行ルートだし、事あるごとに各種メディアにも取り上げられますから、大河ドラマのテーマに選ばれるというのは、かなりのメリットがあるんでしょう。
今をときめく人気俳優さんたちとの縁が生まれる、というのもインパクトがあると思います。そうした縁は放送終了後も続きますからね。
実際に、大河ドラマゆかりの地を観光すると、色あせて判読がかなり難しくなった大河のポスターとか、よく見かけますよね。あんな感じで、観光客を呼び込むためのきっかけの1つ、それも結構大きなきっかけの1つになるわけです。
ひとまず、来年、再来年、その次の年までは、舞台が決まってるので、里見が最短で選ばれるとしたら2020年ということになります。
この看板の色あせ具合を見ると、設置されたのは結構前ですよね。発起人の方々の長年の労苦が実り、ぜひ選ばれて欲しいものであります。
でも、具体的にどんな誘致活動をしているんでしょうね?集めた署名や資料をNHKに渡しにいったりしているんでしょうか?
ロビー活動に関する知識が乏しいので、プロデューサーを接待するとか、低俗な方法しか思いつかない自分が恥ずかしいw
ちなみに、この館山市以外にも、大河ドラマの舞台として選ばれるべく、何らかの活動をしている自治体が、全国にあるそうです。
誘致看板と言えば……「福島県庁を郡山市へ」
僕が個人的に、というか故郷だというのもあるんですが、気になっている誘致の看板はこれですよ。
実のところ、別に郡山に県庁が来て欲しいとは微塵も思っていないんですが……将来、郡山に県庁が移転になることがあれば、この看板は撤去されるんでしょうね。永遠に来ない、と個人的には思っていますが。
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誘致の看板からひしひしと伝わってくる「明るい未来」感が好き
誘致系の看板って、どことなく「明るい未来が待っている」感が伝わってきて、なんとも言えない魅力があるんですよね。
これ絶対来ないだろ、って感じの無理筋の誘致なのに、極楽浄土と3000年後の未来が合体したみたいなイラストが描いてあったりすると、ワクワクが止まらないわけです。
そういう看板をスタンプラリー的に探していくことをライフワークにしようか、と考えているんですが……情報ありましたら、問い合わせフォーム等を通じて、是非教えていただきたいです。
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