「カップヌードル抹茶仕立てシーフード味」を手に入れたので、早速食してみました。
後から調べてみたんですが、これ、昨日から発売開始だったんですね。近所のヨークマートで買ったんですが、特に新発売をアピールしてはいませんでしたね。
センスの光るパッケージ
以前、謎肉祭のパッケージを見た時も感じたんですが、この”抹茶シーフード味”のパッケージもかなり珍妙ですね。
DJ力士。地面に直置きでかなりやりづらそうです。辻プレイでしょうか。
デコトラで参勤交代?これは町人も自発的に目を伏せますね。お金もかかりそうだし、幕府の思惑通りでしょうか。
歌舞伎ドローン。これなら祭りで飛ばしても怒られない?危ないからダメでしょうね。
子連れ忍者。個人的にはこれが一番好きです。意味不明過ぎる。
開封。おなじみの具に緑の顆粒がプラス
さて、パッケージを愛でるのはこれぐらいにして、作っていきましょう。フタを開けるとこんな感じ。
シーフードヌードルでおなじみの卵っぽいのとタコっぽいのとカニカマっぽいの、後はネギですかね。加えて、緑色の顆粒が入っています。これが溶けて、抹茶シーフード味のスープになるのでしょう。
完成。開けたら抹茶の香りかと思いきや……
3分経ちました。
結構なお手前です。泡立つ感じは狙ったものなのでしょうか。他のカップヌードルでもフタをあけた直後はこんな感じなので、多分関係無いですね。
開けた瞬間、抹茶の香りがふわっと来るのかなー、と想像していたんですが、緑茶っぽい香りはほとんど感じなかったですね。いつものシーフードヌードルとほとんど同じでした。
緑の麺。こちらも香りに茶を感じることができません。抹茶そばなら鼻を近づけなくても緑茶の香りが漂ってくるんですけどね。
色も中途半端だし、パッケージ→お湯入れ前→お湯入れ後、とどんどん抹茶らしさから遠ざかっているような気もします。
ほろ苦い味を期待してたのですが
で、味はどうかというと、スープも麺もほろ苦い感じを期待していたんですが、抹茶らしい苦味は感じられませんでした。
ではシーフードヌードルと一緒か、というとそういう訳ではなくて、よりクリーミィ、言ってみれば牛乳をプラスしたようにコクの強い味でした。その意味では、従来のシーフードヌードルよりもゴージャスな印象は受けます。
緑色の麺も、口の中に入れてしまうと通常の麺と一緒でしたね。
具の謎卵や謎タコは、スープとの相性は悪く無かったです。
もっと冒険しても良かったのでは……
まああんまり苦かったり抹茶らしさが前に出て来すぎると「ネタとしてアリだけどマズい」商品になってしまうので、常識的な範囲で遊び心を入れた、という感じですかね。
すでにある抹茶そばの方がずっと抹茶らしさが出ているし、個人的には、もう少し苦味や抹茶の香りを強めても良かったんじゃないかと思います。
抹茶塩で海老の天ぷらとか食べたりするので、シーフードヌードル+抹茶はアリかと思ってたんですが……「カップヌードル抹茶仕立てシーフード味」は、色々と物足りない、という感想です。
品薄感は無かったので、ネット通販の価格も落ち着いてますね。店に行けば、普通に売ってるんじゃないでしょうか。
謎肉祭は色々インパクトがあって品薄になりました。パッケージのインパクトはいい勝負だったんですけどねー。
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