上だけソフトクリーム「sof’(ソフ)」実食。ガリガリ君に次ぐ新定番の予感

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赤城乳業といえば「ガリガリ君」で、新作は大抵ガリガリ君の新しい味なんですが、なんと今回は完全新商品。

その名も「sof’」! 読み方はソフ、だそうです。

どんなのかというと、写真を見ての通り、ソフトクリームのアイス部分だけをカップに入れたヤツです。

バニラ味チョコ味があるんですが、結構売れてるみたいで、近所のスーパーでは発売2日目にしてバニラ味は売り切れ、チョコ味はラス1でした。というわけで、チョコ味のレビューです。

本物のソフトクリームみたいにふんわり

本物っていうか、お店で作るタイプのソフトクリームあるじゃないですか。デフォルトであの柔らかさ、ってわけじゃないんですけど、少し待ってゆるくしてから食べると、本物のソフトクリームに近い食感になります。公式も、少し溶けてから食べることを勧めています。

従来のコーン型だと、溶けて柔らかくなるまで待ってるとコーンもふにゃふにゃになっちゃうんですよね。コーン部分が無くなってカップにしたから、ふんわりするまでじっくり待てるわけです。

別にコーン代ケチってカップに入れたとか、皮だけメロンパンみたいな奇抜さ狙いとかではなく、結構計算されてるんですね。

ポテトチップですくって食べると美味いらしいので

公式が、ポテトチップですくう食べ方を提案しているんですよ。というわけで、ポテトチップスも一緒に買ってきました。何味にしようか少し迷ったんですが、アイスと一緒に食べよう、って時にコンソメや青のり、カラムーチョとかはマニアック過ぎかなということで、無難にうすしお味にしました。いや、カラムーチョは意外と美味しいような気もしますね。

表面がツヤツヤするまで待つ

食べごろは公式が目安を示していて、「表面がつやっとなる」だそうです。


この先っぽのあたりが食べごろですかね。アイスが溶けるまで待つ、という経験をあまりしていないので、我慢している時間は非常に長く感じました。あんまりにも待ちきれなくて、気がついたら、スプーン代わりに使うはずのポテトチップスが半分くらい無くなってましたからね。

ちなみに、待たずに食べようとするとどれぐらいの固さかというと……


ピンぼけしててわかりづらいんですが、ポテトチップスの強度では、ここまでしか差し込めませんでした。

ポテトチップですくえるぐらいフワフワになる

で、それがどれぐらい柔らかくなるかというと……

この通り、ポテトチップですくえるぐらい柔らかくなります。ポテトチップの脆さを知っている人には、どれぐらいふんわりしているか、なんとなく伝わったんじゃないかと思います。

肝心の味ですが、思ったよりコクがありますね。砂糖の甘さだけでなく、乳製品特有のあの旨みも舌に感じます。北海道産の生クリームを使っている、というのもウリだそうで、乳脂肪分が上質な分、旨みも豊富なんでしょうか。

チョコレート味ですが、安物のチョコにありがちなクドさもなくふんわりしていて口溶けのよい食感にピッタリの、ほどよい甘さです。というか、口溶けがいいから、味もスッとしみていくんでしょうね。

ポテトチップスで食べると尚美味しい。しかし……

そして、ポテトチップスと一緒に食べるとこれがまた美味しい。塩気が甘さを引き立てます。のり塩やコンソメでも同じ美味しいかどうかは……ちょっとわかりませんが、最近見かける、レモンとかみかん等柑橘系の風味のポテトチップスなんかとは相性バツグンだと思います。

しかしsofが売れれば、ポテトチップスの売上も上がるんじゃないですかね。

ちなみに、お値段はスーパーで80円(税抜)でした。希望小売価格は130円(税抜)ですが、スーパーとかなら多分結構値引きされて売られると思います。ポテトチップスを入れても200円いかないと思いますが、カロリーは合わせて500kcalぐらいになる(sofはバニラ味が188kcal、チョコ味が193kcal)と思われるので、食べ過ぎには注意しましょうw

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