先日、備蓄用の缶詰を整理していて、賞味期限の切れたものを入れ替えつつ食べています。
始めのうちは、期限が切れて中身大丈夫なの？と悩みもしましたが、缶詰の賞味期限についてはいくらか学んだので、以降はためらいなく食してますね。
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今回はコイツ、三立製菓のカンパンです。ホームサイズだからデカイ！
乾パンってこんなに甘かったっけ？
乾パンってこれまでの人生で2、3度しか食べたことが無かったんですが、今回食べてみて最初に感じたのが「こんなに甘かったっけ？」ということ。前に食べた時は、甘さはほとんど無くて若干の塩気を感じる程度の味付けだったと思うんですが……
しかもサクッとしてる！もっと歯ごたえがあったような気がするんですが。軽いので何個もいけそうです。なんか全体的に、ギンビスのアスパラガスみたいな味でした。僕の記憶違いなのか、それとも改良が重ねられて食べやすくなってるんですかね？
もっと味気ないものを想像していたので、子供のおやつに出してもあまり食べないかな、と思ってたんですが、結構パクパク食べてましたね。さすがに喉の乾きはハンパないみたいですがw
今回開けたヤツはホームサイズなんですが、通常サイズ5缶分の乾パンが入っているそうです（↓の写真のは20個くらい食べた後なので、実際はもう少し入ってます） この缶自体も、災害時には色々使えそうな気がします。
金平糖入りだけど、掘っても掘ってもなかなか出てこない
ところで、このホームサイズのカンパンには、金平糖が入ってます。味にアクセントをつけるためですかね？個人的には、甘いものではなく、塩っ気のあるものを混ぜ込んでほしかったところですが。（追記：カンパンに金平糖が混ぜてあるのは、唾液を分泌を促して、カンパンを食べやすくするためなんだそうです）
で、金平糖は当然子供たちにもせがまれるんですが、この金平糖を掘り当てるのが本当に面倒くさいんですよ！
缶にプリントされた写真ではカンパンと満遍なく混ざり合ってる感じじゃないですか。でも、地球上で保管している以上、重力がありますからね。底のほうに集中してるっぽいです。
さすがに素手でかき分けて探すのは不衛生だし、一旦別容器に出すやり方だと、この意外にサクサクなカンパンは衝撃で割れてしまい、破片や粉が大量発生するでしょうね。
なので、箸で上のほうのカンパンを脇に寄せつつ、金平糖を見つけたら摘んで拾い上げる、という方法で取り出しました。非常時はこんなことしなくても、主食扱いで食べていくのですぐに金平糖の層までたどり着くんでしょうけどね。
主食：カンパン、おかず：さばの味噌煮！？みたいな構成になってた
というわけで、おやつとしては申し分ないカンパンですが、主食には若干甘過ぎる気もしますね。
備蓄してある缶詰のおかずに合うのかな、と我が家のラインナップを眺めてみたんですが……6割くらいが魚の缶詰でしたw カンパンとさばの味噌煮とか、最悪レベルの組み合わせですよね…...残りの4割もフルーツとかなので、かなり浮ついた食事が続きそうです。今まで僕は何を考えて缶詰買ってたんでしょう……防災用のご飯なんかも用意しておかないとダメですね。
逆にカンパンを食べる時のおかずには、何をチョイスすればいいんでしょう。洋風のもの、レトルトのコーンスープとか、カレーとかですかね。いずれにせよ、備蓄用の缶詰は1缶ずつ選ぶのではなく、1食の構成を考えて選ばないとダメですね。
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三立製菓
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