遅ればせながら「スーパーカップ じわリッチ コーン塩バター味ラーメン」を食べたのでご紹介です。
バター風味のブロックがじっくり溶ける、というのが売りの「じわリッチ」には、このコーン塩バター味の他に、コーン醤油味があります。醤油バターと塩バター、悩みましたが、やはりラーメンなら塩バターだろうということでこちらにしました。
すぐに溶けて薄まってしまうバターの濃厚なコクが、長く味わえる
スープ表面にうっすらと浮かぶ黄金色の脂、湯気を通じて鼻に伝えられるまろやかな香り、口の中に広がるコク……ラーメンにバターを落とすことを最初に考えついた人は天才ですよ。
ただ、バターはスープに落とすとあっという間に溶けてしまうため、バターの味が薄まってしまうという課題があったわけです。もっと最後の方まで、バターの濃厚なコクを味わいたいと。
そこで考え出されたのが、このじんわり溶ける「バター状ブロック」というわけです。麺や具を引き上げる際に、バターのそばを通過させると、バター密度の濃いスープを絡ませることができる、というわけです。
蓋を開く際にアクシデント発生!
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開けようとしたら、蓋が容器と接着しすぎて、フチが損傷する事態に。
こんなアクシデント、輸入品のカップ麺でもごく稀にしか遭遇しませんよw
いきなり出鼻をくじかれましたが、少し力を入れて蓋を引き上げたら、いつものようにパリパリっと開けることができました。ぐるっと1周この調子だったらどうしようかと思いましたw
動揺から、粉末スープ+かやくを入れ忘れてお湯を投入
中には、粉末スープとかやくが入った袋が1つと、バター状ブロックが入っています。そしてここでまたミスを犯してしまいました。お湯を入れる前に投入すべき、粉末スープとかやくを入れ忘れ。
3分経って開けてから気づきました。この、まっさら過ぎる仕上がり。
ゴールデンウィーク明けで浮ついているんですかねw
やむなく粉末スープとかやくを”後入れ”
かやくが蒸されないかも、という懸念はありましたが、もう3分待ったら麺が伸びまくって別の趣きになってしまうだろう、ということで投入後軽くかき混ぜたらすぐ食べることにしました。具はわりとすぐに柔らかくなるとは思うんですが、麺が充分にスープの味を吸わない可能性はありますね。
ここに、例のバター状ブロックを投入していきます。
このバター状ブロックはどこかでみたことがある
これは……見たことがあります。シチューの固形ルーのようですね。
なるほどこの状態なら、常温でも長持ちするし、じっくりと溶けていきますね。昔はカレーの固形ルーとかってなかなか溶けなくて、適当に投げ込んだだけ、みたいな雑な作り方だと固まりのまま残っちゃったりしてたんですよ。そういう溶けにくさを逆手に取ったというわけですね。
鼻を近づけると、匂いもシチューの固形ルーとほぼ同じ。あまりにシチューっぽいので、これ本当にバターの味と匂いになるのかな?とちょっと不安になりました。俺はシチューラーメンが食べたいんじゃないんだ。
溶けたらちゃんと”バター”になりました
ですが、投入してみたら、そんな不安は払拭されました。ちゃんとバターの匂いがします。
これですよ、黄金色の脂肪。こんな感じでうっすらと溶けていきます。この近辺をくぐらせて麺を引き上げると……
麺にしっかりとバターのコクが絡むというわけです。味も申し分なし!これはコーン塩バターラーメンです。
スープまで美味しい!ただしカロリーと相談を
麺を食べ終わる頃にはバター状ブロックも溶け切り、残るはスープです。本物のバターを同量入れた場合と比べると、さすがにコクは薄めに感じますが、それでもしっかりコーン塩バター味のスープです。美味しいんですが、
なかなかのカロリー、脂肪分、そして塩分なので、飲み干すかどうかは各自の事情に合わせて、という感じですかね。特に塩分は、結構な量だと思います。スーパーカップはサイズ自体デカいので、どうしても栄養素がお高めにはなってしまうんですが。
コーン醤油バター味も気になる
これまでバター風味のラーメンは、粉末スープに溶かし込んだ状態でしか味わえなかったので、固形にすることでより濃厚なコクが味わえるようになったのはなかなか画期的だと思います。家なら本物のバターを落としてやればいいんですが、出先などではそういう訳にもいかないので。
コーン醤油味も気になってきましたね。塩味は、シチューっぽさを感じてしまうところもあったので、醤油の方がより斬新な味になるような気もします。後日試してみたらまた紹介したいと思います。
バターラーメン好きも年季が入ってくると、職場の冷蔵庫などにこんなものを入れておく人もいるとかいないとか。
ホテルバター 8g×50(冷蔵) | ||||
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