洗濯物干しは意外と手が荒れる
もともと皮膚が弱いので、すぐ手が荒れちゃうんですよ。
炊事とか水回りの掃除とかと並んで、手指に地味にダメージを与えてくるのが洗濯物干し。濡れた衣類で皮膚を擦っているようなものですから、まあ当然ですよね。
そんなワケで、僕は洗濯物を干す時にウレタンコートの背抜き手袋をはめているんですが、これが手荒れ防止効果バツグンなのでぜひオススメしたいです。
ちなみに、この背抜き手袋はワークマンで買ってきた「匠の手」のウレタンコートバージョンです。100円くらいだったかな。
ほどよい摩擦で、滑り過ぎず滑らな過ぎず、が理想
洗濯物干し用の手袋に求められる性能は、ほどよい摩擦です。
内側に入り込んでしまった袖とか、靴下を裏返したりする際に特に実感するんですが、摩擦力が大きすぎると手を突っ込む時にひっかかって作業効率が落ちちゃうんですね。これイラッとするんですよw
逆に摩擦力が無さ過ぎると、袖の先を掴んだつもりがツルッと滑って手だけ戻ってきた、みたいなことになってやはり作業効率が落ちる。これもイラッとしますw
こういう些細なイライラが蓄積すると、作業が億劫になっていくんですよ。家事全般へのモチベーションを下げないためには、小さなストレスの芽を摘んでいくことが重要です。
最初はひっかかるけど、次第に馴染んでいく
ちなみに、ウレタンコートの手袋って摩擦力は結構大きいほうなんですが、何度か洗濯物干しに使っているうちに表面が馴染んできて、摩擦力が小さくなっていくんですよ。
最終的には素手よりほんの少しひっかかる程度の、絶妙の摩擦力になっていくので、使い始めに滑りが悪くて干しづらいな、と思っても、少し我慢して使ってみてください。雑巾などにこすりつけてほどよく摩擦力を減らしてもOKです。
荒れた指によるストッキングの伝線も防ぐ
荒れてガサガサになった指はちょっとした凶器です。まだ子供が赤ん坊だった頃などは、僕の手が荒れていると、触れられるのを嫌がったものです。
そういう状態だと、注意しないとストッキングを伝線させてしまったりもするのですが、ウレタンコートの背抜き手袋をはめればそういった事故も防げます。
洗濯物の水分が浸透してくることもないので快適
そもそも背抜きなので水回りの作業ができるほどの防水性は無いんですが、洗濯物を掴んでも手指にまで水分が浸透してくることは無いので、皮膚がふやけたりもしません。
洗濯物を干していくうちに手袋が濡れて不快になることもないし、雑菌がわいて臭くなる、ということも無い、と思います(定期的に手袋自体も洗濯はしてやらないといけないと思いますが……)
あと、この手袋自体はすぐ乾くので、手袋自体の洗濯は楽です。
製品によってはスマホも操作可能
製品にもよるんですが、ニトリルコートの手袋ってスマホの操作も可能なんですよ。まあだいぶ感度は低いので、素手の時のような快適さや確実性は無いですが。
洗濯物干している時にスマホなんかいじらねーよ、という意見もあるでしょうけど……
密着感がある方が作業しやすいので、なるべく小さなサイズのものを選ぶ
手袋や軍手全般に言えることですが、ぶかぶかだと指先を上手く使えなかったり、外れてしまったりと不便なので、サイズはなるべく小さなものを選んだ方がいいと思います。下の画像を見ていただければ分かる通り、Sです。大人の男性なのにSです。
頻繁に着脱するキッチン用のゴム手袋なんかは小さすぎると不便に感じることもありますけどね。
大掃除でも結構使えるはず
ほどよい摩擦と手荒れ防止機能を備えたウレタンコートの手袋は、他の家事、例えば掃除機かけたり床を乾拭きしたり、みたいな作業も、素手でやるよりほんの少し楽ができて、手荒れを防ぎつつできます。
年末の大掃除などに使ってみてはいかがでしょうか。
ウレタンコート以外にも、ニトリルコートも同じような使い勝手で作業できると思います。ニトリルコートの方が若干グリップ力が高めかな、という印象ですが、使っていくうちに同程度の摩擦力に落ち着きます。
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