クロスウェーブ？
今日は少し時間が空いたので、献血に行ってきました。藤沢駅南口からすぐのところにある「クロスウェーブ湘南藤沢献血ルーム」です。
ここと横浜駅東口にある献血ルームは、名前がやたらとカッコイイんですよね。他は駅前献血ルームとか、当たり障りの無い名前なのに。横浜駅東口のは「クロスポート献血ルーム」という名前です。クロスというのは赤十字の「十字」からですかね？ 横浜と言えば港、ということでポート、と。ということは、藤沢といえば波、ということなんでしょうか？
僕はわりと献血マニアで、帰省した時は郡山駅の駅ビルにある献血ルームなどにもよく行ってたんですが、最近はとんとご無沙汰してました。しばらく行ってないな、と思って献血カードを見たら、なんと2年ぶりでした。献血する時はいつも成分献血なんですが、早い時間に行かないと、予定数に達して400ccを勧められちゃうんですよ。
なんで400ccがダメかっていうと、400ccは、次の献血が許されるまでの期間が2ヶ月間と長いんです。一方、成分献血は2週間経つとまた献血できます。まあ、2年も行かないまま過ぎてしまうぐらいなら、2カ月おきでもいいから400に行っとけば良かったんですが。
ちなみに成分献血というのは、文字通り血液のうち、必要な成分のみを取り出して、残りを体に戻すという献血です。一部抜かれるものの、失われる血の量が少ないため、体への負担が軽いというメリットがあります。デメリットは時間がかかる点で、採った血から必要成分を分離したり、残った血を体に戻していく作業があるため、1時間弱ぐらいかかります。検査や待ち時間も合わせると、まとまった時間が無いとダメなんですね。まあ、他のことができないので、本をゆっくりと読んだりするのにはいい環境ですね。
血を抜いたり戻したりと手順がいくつかあるので面倒そうと思われるかもしれませんが、看護師さんが針を刺したら、後は機械が全自動でやってくれます。何度も針を刺す、みたいなことは無いので安心してください。
血管に戻す血が少し漏れている？
今日もそんな感じでリラックスして血を抜いていたんですが、今回はなんとアクシデントが。
採血開始から50分くらい経った頃に、普段聴かないアラーム音が鳴り出したんですね。で、看護師さんがやってきて首をかしげている。何があったのかを尋ねると、戻す血が、少し血管の外に漏れているかもしれない、って言うんですよ。何かの拍子に針がずれちゃったんですかね？
で、痛いですか？って聞かれたんですが、全然痛くなかったので、そう答えたら、再開することになったんですが……機械を動かし始めたら急に痛くなってきましたw
すぐ停めてもらって、針も抜いて、血を戻すのはそこで終了になりました。ちなみに、次の献血までの期間は、（本来2週間のところ）4週間空けてくれ、とのことでした。要は200cc以上はすでに戻したので、体が失った血の量が200cc未満に抑えられている→200cc献血をした時と同じ期間空ける、ということらしいです（200cc献血は、4週間空けるきまりになっている）。
その時の説明では、血が漏れたことで青あざみたいになる可能性があるということでしたが、今のところは大丈夫ですね。おそらく、すぐに止めたからほとんど漏れなかったんだと思います。痛みを感じた時に、この痛みは通常の献血にともなう痛みなのか、イレギュラーな痛みなのか一瞬迷ったんですが、ためらうことなく痛みを伝えて良かったです。
最後に、献血メールクラブというものに登録しました。どんなものかというと、これまでの献血記録がネットで閲覧できたり、成分献血の予約ができたり、献血するたびにポイントがたまったり、というサービスですね。今回の成分献血で4ポイントゲットしていて、20ポイントで記念品がもらえるので、あと4回ですね。何が当たるのはは皆目見当もつきませんが、なんとか今年中にゲットしたいところです。
こいつはメールクラブ登録でもらったけんけつちゃんのストラップです。こっちからは見えませんが、イヤホンジャックもついていて、そちらで携帯に着けることもできます。
しかし、成分献血は血が戻ってくる分負担が軽い、というのは本当なんですかね。僕は、400cc抜かれてクラクラしたり、というのはこれまで無いので、短時間でサクッと抜いて、さっさと針を抜いて帰る、という方が楽な気もします。だいたい成分献血は通常2週間おきに出来ることになってはいますが、本当に2周間おきに血を捧げている人がどれほどいるのかな。
そういえば、ここは専用の駐輪場などはないので、自転車で行く人は、近くの「エコステーション21藤沢南口駐輪場」に停めるといいと思います。3時間まで無料。1分も歩けば献血ルームに行けます。
そして、献血後は体が弱っているので、必死に漕いだりせずに、のんびり帰りましょう。
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