野菜や果物を食した後、残った種は生ごみとして捨ててるかと思います。が、庭に埋めてみると意外と芽を出して成長していきます。
かれこれ3年前ぐらいだったでしょうか。アボカドの種があんまり立派だったもので、庭に埋めてみることにしたのです。
まさかここまで……
その結果がこれ。
ちょっと分かりづらいんですが、真ん中の木がアボカドの種の成れの果てです。すでに2mほどにまで成長しています。ちなみに1年目、というか植えて数ヶ月で50cmくらいになりました。とにかくすぐ大きくなるので、見ていて楽しかった記憶があります。
立派な割には
ただ色々調べてみると、アボカドは熱帯植物なので私の住んでる関東地方で実をつけることは無いっぽいです。ビニールハウスなどで熱帯の環境をつくればまた変わってくるのかもしれませんが、せいぜい花を咲かす程度なのだとか。
冬になると枯れる、という情報もあったのですが、我が家では越冬できています。去年と一昨年は大雪で枝が全部折れたにもかかわらず、暖かい季節には新しい枝を伸ばしつつ成長していきました。もちろん放置で。植物は基本、生命力が強いですね。
食べられない植物の栽培に一切魅力を感じない私としては、このアボカドは無用の長物。
そのうち切ろうと思っていたのですが、あんまり立派になってしまったのでなかなか決断できないでいます。しかも、ここまで育っちゃうと切るのも捨てるのも大変なんですよね……。
窓から庭を眺めた時に必ず目に入る植物としてすでに3年もの歳月を共に過ごしてきたこのアボカド。
切ったら切ったで、心にぽっかりと穴が空いてしまうのではないかと考えると、決断はまだまだ先になりそうです。
shimomura kougyou
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