スマホホルダーではブレブレだった
スマホホルダーで撮った動画は、残念ながらブレブレでした。
ハンドルマウントは地面からの振動の影響をダイレクトに受けてしまうので、ちゃんとしたアクションカムじゃないと撮影は難しいっぽいですね。
なので考え方を変えて、チェストマウントを試してみることにしました。(スマホホルダーの名誉のために一言付け加えると、撮影は厳しくても地図を映せたりするので色々便利です)
チェストマウントに期待
で、話を本筋に戻して……チェストマウントというのは、こういうハーネスを装着して、胸の位置にカメラを固定するやり方です。
上のはGoProというアクションカムの定番メーカーがあるのですが、そこのカメラ用のチェストマウントハーネス。スマホ用のものがあればいいのですが、3000円くらいするので、ケチって自作することにしました。
ちなみに、チェストマウントの特徴としては、基本的には前方向に向いているので、常に進行方向が撮影されるという点でしょうか。ヘルメット等にカメラを固定すると、左右確認等で首を振った時に、カメラもそっちを撮影しちゃうんですよね。
車道を走っていると、後ろから自動車の接近が無いか頻繁に右後ろを見るので、ヘッドマウントは馴染まないんですよ。
ダイソーのポーチを改造
で、近所のダイソーで買ってきたのがベルトとポーチ。
ポーチは↓のような、ベルトが通せるものにして下さい。そしてスマホが入る大きさのもの。ピッタリであればピッタリであるほどいいです。なんと僕のNexus5はこのポーチに縦横のサイズがピッタリでした。
ベルトは、バックルがこんな感じので。幅広のヤツのほうがポーチに通した時に安定します。
次にポーチにスマホを入れ、レンズの部分を切り取ります。その後、ベルトを通したら出来上がりです。装着してみましょう。
最後にリュックを背負い、↓の留め具の上に、ポーチを乗せてやると完成です。
写真撮り忘れて、後から撮り直したので服が違って非常に分かりづらいですが、装着するとこんな感じになります。
ただ、自転車の場合は前傾姿勢になるので斜め上を向くように調整しなければなりません。
やり方は色々あると思いますが、僕の場合は、ポーチのベルトを通す部分にモノを挟んで、上向きになるように調整しました。こんな感じです。貧乏臭さ爆発。
ワインのペットボトルの細い部分です。何でもいいと思います。結束バンドを2本つなげてベルトとポーチの間に挟み込みました。
ブレは結構改善されたが……
そして撮影した動画がこれです。
どうでしょう?前回のユラユラ動画に比べると格段に進歩していると言えるのではないでしょうか?w
ちょっと斜めっているのはご愛嬌ですw今後は微調整して対応します。
ちなみに角度の調整ですが、ポーチとベルトの位置を低くすれば低くするほど、リュックの留め具の上に載せた時にカメラが上向きになるようです。
どうでしょう。制作費はたったの216円です。みなさんも試してみてはいかがでしょうか。
で、もっと器用な人ならかっこよく作れるんでしょうけど、僕のテクではこれが限界。貧乏臭さ、不格好さは否めない上、決してきれいに動画が撮れているわけでもないので、しっかり撮りたいのであれば、ちゃんとしたハーネスを買った方がよろしいかと思います。悩むほどの金額でもないですし。
そしてすっかり忘れてましたが、この記事で僕が使っているバッグはこれです。
ただ新モデルが出て、もうこの型は作ってないっぽいんですよね。今はこれだそうです。
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