これから餅を食べる機会が増えると思いますが、飽きてきたら酒のつまみに変えてしまうのも1つの手です。オーブンレンジがあれば簡単に、無ければフライパンでも作れます。
薄く、できれば小さく切る
まずはこんな感じで、薄く、小さく切ります。ちなみにこの写真は切り餅1個分。まず縦長に2等分して、側面をなるべく薄く切っていくとキレイに切れます。多少厚くなっても大丈夫。指を切らないようにだけ気をつけましょう。
乾かす(待てないなら省いてもOK)
そのまま放っておきます。2、3時間も置いておけばだいぶ水分が抜けて、表面がひび割れてきます。
この工程は飛ばしてしまっても構いません。乾かしてから焼いた方と、よりカリッとした食感になります。まあこの辺は好みですね。
天板に並べる
オーブンシートがところどころ焦げているのは、すでに1セット焼いた後だからなので、気にしないでくださいw
写真のように、重ならないように並べていきます。乾かしていればあまり膨らみませんが、切ってすぐのヤツだと結構膨らみます。厚く切ったものほど大きく膨らむので、その辺を意識して間隔を空けておくと、くっつかずにキレイな形で焼きあがります。
よりカリッとさせたい人は、油を表面に塗りましょう。塗ると言っても、スプーンの反対側に油を少しつけて、餅にちょこんと触る程度で充分です。油をつけると、こんがり焼けて、食感も良くなります。
温度はアバウトでいいです。低めの温度(180℃くらい)で、予熱は要りません。焼く時間は厚みによって差があります。ちょいちょい味見しながら確かめて、ほどよい食感になったら焼きあがりです。
お好みの味をつける
焼き上がりはこんな感じです。膨らんでいるのが分かりますかね?表面がツヤツヤ光っていますが、これくらい焼けてしまえば、もう隣とくっついたりはしません。
この後、味をつけていくのですが、僕は「だしの素」の粉末タイプを使います。切り餅1個に対して、2gぐらいの小袋1包も入れれば、しっかりと味がつきます。
味の付け方ですが、タッパーに焼きあがったおかきとだしの素を入れたら、フタをして振る、という感じですね。袋でもいいですが、その場合は紙袋で。焼きたてのアツアツの状態でビニール袋を使うと、熱で溶けるので注意しましょう。
これで完成です。ちなみに写真で全部ではありません。切り餅1個だけでも、もっとたくさん作れるので、安心してくださいw
薄いきつね色のヤツが乾燥させた方で、白くて膨らんでいるのが乾燥させなかった方です。
青のりを振れば青のり風味に、ガラムマサラを振ればカレー風味に、コショウを振ればピリ辛に、と味のバリエーションは様々。液体は絡めるのがちょっと面倒ですが、醤油味も美味しいです。
並べるところがちょっとだけ面倒かもしれませんが、ツマミを作るにしては、作業量は少なめなんじゃないかと思います。
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