また山芳か!「ポテトチップス岩下の新生姜味」は企画モノの枠を超えた

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山芳がまたやってくれた

わさビーフでおなじみの山芳製菓から本日発売したのは「ポテトチップス 岩下の新生姜味」!
岩下の新生姜味 新発売!!(山芳製菓)

見ての通り、「岩下の新生姜」でおなじみの岩下食品とのコラボです。山芳製菓といえば、先日パインアメのポテトチップスをリリースして注目を集めたばかり。

メーカーによっては、昨年の水害の影響でじゃがいもが不足して一部商品の生産を一時中止しているぐらいですが、山芳製菓は在庫潤沢宣言で全国のポテチファンを唸らせました。それだけ余裕があるので、こんなコラボもポンポンやれるんですね。

岩下の新生姜といえばピンク、ということで、パッケージもピンク色。なんというか、ウェディングっぽい趣きがあります。もうすぐジューンブライドだし、引き出物に添えたらしっくりきそうw

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たぶん素直に美味しいと推測していた

岩下の新生姜ってかなりユニークな販促をしているので、このコラボもどこか笑いがこみ上げてきてしまうんですが、よくよく考えると生姜は万能スパイスなので、ポテトチップスにしても素直に合うはずです。

「岩下の新生姜」は生姜の酢漬けなので酸っぱさも加わるでしょうが、ビネガーとかサワーオニオンといった、酸味の効いたポテトチップスも今じゃ定番の味の1つですからね。このコラボをリリースで知った時から、普通に美味しいだろう、と推測はしていました。

袋を開けたら生姜の香りがするのかな、と身構えていたんですが、そこまで強いジンジャーの香りはしませんでしたね。

さすが山芳。和風スパイスには一日の長

ちょっと外に出してみました。

味を解剖すると、酸味と甘味、そしてピリリとした辛味ですね。ピリッではなくピリリとしたのは、結構辛いからです。ただこの辛さ、長く続くものではなく、辛い!と感じた瞬間からすぐに和らいでいきますね。あまりに辛いとなかなか食べ進まないものですが、この「ポテトチップス 岩下の新生姜味」は、辛さにメリハリがあって、テンポ良く食欲を刺激してくれます。さらに香ばしく揚げたじゃがいもの甘味とコクも加わって、食べ始めると止まらない。いやー、これはお酒のツマミにも良さそうですね。

主に生姜パウダーで味付けしてあるんですが、岩下の新生姜パウダーなるものが7%入っているそうです。その「岩下の新生姜パウダー」欲しいんですけど。

冒頭でも触れましたが、山芳といえば、わさビーフ。ということで和風スパイスならお手の物という感じで、岩下の新生姜の甘さや酸っぱさ、そして辛さなどを、うまくポテトチップスに落とし込んでいるなあ、と思いました。

わさビーフが最初に出た時、わさびってこんなにもじゃがいもに合うんだなーと感心したものです。コンソメや塩味にマンネリを感じていた頃、あの味は革命的でした。

しょうがの辛さもまた、じゃがいもにこんなに自然に載るのか、と感心しました。逆に、しょうが味のポテトチップスって、どうして今まで無かったの?という感じです。(僕が無知なだけであるのかもしれませんが……)

予想通り、ストレートに美味しかった

というわけで、「ポテトチップス 岩下の新生姜味」は、ストレートに美味しかったです。生姜がポテトチップスの辛味として有望であることも分かったので、これを機に、生姜パウダーベースの新味を、レギュラーに加えて欲しいところです。

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