ハーゲンダッツ「日向夏のパンナコッタ」食べてみた。期間限定と言わず常時売り出して欲しい美味しさ！

フルーツ系、とりわけ柑橘系のアイスが大好きなんですよ。ハズレ無し、というか大抵大当たりなんですが、ハーゲンダッツから期待の期間限定「日向夏のパンナコッタ　パイを添えて~」が今日発売ということで、朝一番で買ってきました。

初夏にぴったりの爽やかな日向夏とパンナコッタの優しい味わいミニカップ『日向夏のパンナコッタ～パイを添えて～』5月23日（火）より全国のローソン、ナチュラルローソン限定で期間限定新発売

朝ごはんのデザートにアイス、しかもハーゲンダッツってのは、なんというか、”自分へのご褒美”クラスの背徳ですね。

値段以上の幸せがそこにはあった

ローソン、ナチュラルローソンでの限定販売で、価格は294円（税込）。ハーゲンダッツは定価売りだと高いので、普段スーパー等で微妙にディスカウントされた200円前後のものを買っています。そういうのに比べるとコンビニ売りということで少々お高めですが、そんなことはどうでもいいぐらい、僕にはどストライクの味でした。

一番上にたっぷりと注がれているのは日向夏ソースです。こういうアイスでは、ジュレタイプが使われることも多いですが、これは正真正銘のソースですね。傾けるとゆっくりと滑り落ちてくるぐらいの緩めのソースです。

ところで日向夏って食べたことありますか？　日向、って言うぐらいで、宮崎県原産、栽培も盛んな柑橘系の果物です。

柑橘類は皮と実の間に白いワタがあって、普通は取り除くか、苦みを受け入れて食べるかするわけですが、この日向夏はそこも普通に食べられる品種です。

宮崎県以外でも生産されていて、ニューサマーとか小夏みかんなどの名前で流通しています。まだ食べた事のない人は、見かけたら食べてみてはいかがでしょうか。ちなみに旬は2月から4月。小売店では5月はギリギリという感じですが、通販ではそれ以降も扱っているところがあるようです。

話がそれてしまいましたが、「ハーゲンダッツ　日向夏のパンナコッタ」に戻りましょう。ソースはジュレではないので、スプーンですくった後のくぼみにゆっくりと流れてきます。これは僕の中では結構重要で、いつ、どの場所を食べても、日向夏ソースでコーティングされるんですね。

ジュレタイプだとある程度ソースの配分を考えながら食べないと、最後の方はソースの味がしない、消化試合アイスになってしまうんですが、これはわざわざソースだけ集中的に食べでもしない限りは、ソースが自然と斜面に流れ落ちてきてほどよくアイスをコーティングしてくれます。最後まで日向夏の甘酸っぱさを楽しむことができるわけです。

日向夏ソースの味は、甘過ぎず、酸っぱ過ぎずのちょうどいい味。柑橘系に欠かせない微妙なほろ苦さもほのかに伝わってきます。安物のジャムにはないコクというか、味の深みがしっかりと感じられます。