ほぼうどん!「糖質0カロリーオフ麺」があれば大抵の人はダイエットに成功すると思う

健康

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食欲に身を任せ過ぎて……

奔放な食生活を満喫した8月が終わり、そろそろダイエットをしなければ、と思っている人って結構いるんじゃないですかね?

僕も、夏休みの子供と出かける機会が多かったので、”旅先で抑制が効かずに食べ過ぎて……”のパターンで、少し体重が増えてしまいました。

この1ヶ月は欲望の赴くままにむさぼっていたので、体重だけでなく食欲もかなり育ってしまっています。

いきなり食事量を減らすのはさすがにきつい、ということで何か良い手はないかと考えていたんですが……見つけましたよ。理想のダイエット食品が。

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業務スーパーで見つけた”ヨコオデイリーフーズ「糖質0カロリーオフ麺」”シリーズ

近所の業務スーパーのこんにゃく売り場にひょっこりあったのが、このヨコオデイリーフーズ「糖質0カロリーオフ麺」シリーズ。見た目は普通の麺っぽいので、なんだか期待が持てます。

中華麺っぽい丸麺タイプは100gで12kcal、稲庭うどんを彷彿とさせる平麺タイプは100gで15kcal。なんだ、しらたきの方が低カロリーじゃないか、と思った方もいるかもしれません。

カロリーは低ければ低いほどいい、というわけでもない

確かにその通りなんですが、したらきを麺代わりにして食べても、あんまり美味しくないんですよね。

麺の形にしても、スープ等でいくら外側に味をつけても、基本はこんにゃくですから、普通の麺類を食べた時のような満足感からは程遠いわけです。

また、しらたきは茹でる、炒めるなどして一度加熱する必要があるのに対して、この「糖質0カロリーオフ麺」はそのまま食べられます。

しらたきみたいに、低カロリーだけど手間はかかるしあまり美味しくない、となると、もう痩せたい、というモチベーションだけで食べるしかないので、なかなか続かないでしょう。

いくらダイエットと言えども、カロリーを全く摂取しない、なんてことは不可能です。

ひたすら低カロリーを追求して飽きやすいモノを食べるより、多少カロリーを含んでいても、それなりに満足できる味のものを食べた方が、長い目で見るとダイエット効果が高かったりするんですよ。

このカロリーオフ麺も相当カロリー低いですけどね。

実食。しらたきよりも遥かに「麺」だった

百聞は一見にしかず、という訳で、さっそく食べて紹介していきたいと思います。

これが袋から出して水を切った状態のもの。黄色い方が丸麺タイプ、白い方が平麺タイプです。

時間の経過とともに水がどんどん出てくるので、食べる直前にまた水を切った方がいいでしょう。

しらたきを麺のように食べる時も同じですが、ポイントはいかにスープが水で薄まるのを防ぐかにあります。

ちなみに、ベースはこんにゃくなので、この麺は時間が経っても伸びるということが無いようです。

まずは中華風の丸麺タイプからいきましょう。オーソドックスに、ラーメンのようにして食べます。

ラーメンのスープは我が家には無かったので、袋入りのインスタント塩ラーメンを1食作りました。だいたい400kcal弱ありますが、まあそれぐらいは食べないと逆に体に悪いですからね。申し訳程度の野菜として、もやしを追加しています。

スープが少なめに見えるのは、後にこんにゃく麺を入れて薄まることを計算に入れたためです。麺を食べ切って、替え玉のようにカロリーオフ麺を投入したのがこちら。もやしも足しました。

一口食べての印象は、「普通の麺と同じ」とまではさすがに言えないかなー、という感じ。普通の麺も少し残っていたので一緒に食べたんですが、やはりしっかり味が絡むのは、普通の麺のほうですね。

スープが温かいからなのか、こんにゃくっぽい香りも若干残っているし、完全に代用品となるかと言えば、そこまでの出来ではなかったです。

それでも、しらたきを同じようにして食べるのとは比較にならないくらい「中華麺」寄りの風味でした。

しらたきを我慢して食べられる、という人なら、この「糖質0カロリーオフ麺」は、満足できる味なんじゃないかと思います。

今回は塩味だったのですが、ひょっとしたらもっと合う味があるかもしれません。

平麺タイプは素晴らしい

続いて平麺タイプ。こちらは和風麺っぽいので、ざるうどんのように食します。

これは……良いです。普通の麺とほぼ同じですね。

丸麺タイプが”惜しい”感じだったので、こちらもそんなものかな、とあまり期待はしていなかったんですが、予想以上に和風麺が再現できています。

めんつゆもしっかり絡んで味がぼやけないし、こんにゃくの風味もほとんど感じません平麺にしたことで、こんにゃく特有の弾力もかなり抑えられているので、適度なコシを残しながら歯切れもいい、というちょうど良い状態を作り出しています。

中華麺もこの形状で作れば、もっと本物に近い仕上がりになったんじゃないかと思います。

さらに、つけ麺なので、麺を長いこと汁につけておくということが無いため、汁が薄まりません。仮につけ汁が薄まっても足して調整できるので、最初から最後までしっかりとした味で楽しむことができます。

100gで300とか400kcalある和風麺を、これに置き換えたらわずか15kcal!1袋300g弱食べても40kcal台なわけで、なんて有能なんでしょう。

今回はラーメンのスープが単独で用意できなかったので、インスタント麺も合わせて食べてしまいましたが、それを合わせても、今回のレビューで摂取したカロリーは500kcalを切ります。

2袋で540gなのでもちろん満腹です。というか普通の食欲の人はそんなに麺食べないですね。

しかも安い!

ダイエット食品ってお値段お高めだったりするんですが、この「糖質0カロリーオフ麺」は、近所の業務スーパーでは1袋88円(税抜)でした。

270g入ってこの値段ですから、普通の中華麺やそうめんを買うよりも安いです。

袋から出して、水を切ったら即食べられるという点で比較対象となる「流水麺」シリーズが同じくらいの重さで倍くらいの値段することを考えると、その安さが実感できるかと思います。

1袋でも結構なボリュームがあるし、他の野菜やたんぱく源といった他の具材も合わせて食べることを考えると少し量が多いと感じる人もいるかもしれませんが、そういう場合は別の容器にうつして冷蔵庫で保管しておけばいいわけです。

普通の麺とちがって、こんにゃくなので伸びない、というのがここで効いてきます。ただ、加熱せずに食べるものなので、開封後はなるべく早めに食べた方がいいと思います。心配なら適宜加熱すれば安心です。

こんにゃくのテーマパークもあるらしい

余談ですが、このエントリーを書くために、メーカー等を少しネットで調べたところ……メーカーのヨコオデイリーフーズは群馬県にあり、「こんにゃくパーク」なるテーマパークを展開しているみたいです。

体験型の工場見学という感じなんですが、無料のこんにゃく料理バイキングなどがあったりして、なかなか人気のようです。

こんにゃくパーク

こんにゃくだけのためにここに出かけるとどれだけ時間をつぶせるのか少々不安ですが、世界遺産登録された「富岡製糸場」から車で15分程度のところにあるらしいので、いくつかのスポットを組み合わせて、旅行するのも面白そうですね。

近所の業務スーパーは最近いつも混んでるので、あまり行けてないんですよね。通販もアリだと思います。まとめ買いですが、買っちゃうとそれが無くなるまではなんだかんだで続くんですよね。

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