安物だから捨ててもいいのだけれど
息子が折りたたみ傘を折って帰ってきました。風の強い日に、安物の折りたたみ傘は結構な確率でダメージを受けますね。
安物なのでいつもは捨ててしまうのですが、先日戯れに買った傘の修理キットの部品が余っていたので、修理を試みることにしました。
骨の修理部品だけでなく、替えの露先や石突なども入っているので1セットくらい用意しておくと便利かもしれません。小学生などは、たまに石突にヒビ入れたりしますよね。
ちなみに折れている箇所はここ。針金等が絡んでくる複雑な部分ではないので、単純に継いで固定してやれば直せそうな気はします。
部品のサイズが小さかったので少し加工した
今回使えそうなのはこのパーツですが、傘の骨に比べて細いようでハマりませんでした。
なのでペンチ両手持ちで、少し開いてやりました(迂闊にも写真は撮り忘れました)
こいつで骨の折れた部分を継いで、外れないようにペンチで締めて固定してやれば修理完了です。
どんどん作業が雑になっていくも、修理はできた
骨側もペンチで加工しました。直せなきゃどうせ捨ててしまうような安物ですから。
そもそも部品のサイズが合っていないためうまく固定できません。なのでビニールテープでいったん固定しました。
小学校時代、図工の成績かなり悪いキッズだったので、作業が進むにつれ、雑になっていくのですw
逆側の骨も同じように固定してできあがり。
ビニールテープだけで固定するとすぐに外れてしまうので、修理部品で骨を包むようにペンチで加工して、ビニールなしでも固定できるようにしました。でも、部品が小さいので、完全に固定されているかと言うと、かなり怪しいと思います。
ビニールは作業中に位置を固定するために使ったのですが、今更剥がすのも面倒なのでそのままにしておきます。
息子は使わないそうです
修理したぞ、と得意げに見せたのですが、見てくれにこだわるお年頃ですから、「ボロくてかっこ悪いから使わない」とのこと。思春期は難しいですね。
まあ自分が子供の頃も、これを見せられたら同じように返答すると思いますw
もっときれいに直せたらと思うんですが、不器用な上に部品のサイズも合ってない、ということで強度にもいささか不安がありますし。
部品に関しては、大は小をある程度兼ねますが、今回は小さすぎて骨を包み込みきれていないんですよ。少し力がかかると部品が外れると思います。
いざ使おうと思ったら速攻折れた、では傘の意味がないですからね。息子の判断は正しいです。
ということで、修理した傘は風の強さをみながら、僕が使います。せっかく直したし。
サイズに関しては、大きな部品の入ったセットもあるので、次に修理する機会があったらこっちをあらためて買います。
ただまあ、1000円かそこらの折りたたみ傘だったら、修理するより新しいのに買い替えちゃうか、ってなっちゃいますよね。
500円くらいから修理してくれる業者もあるみたいです。
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