IIJmioギガプランに切り替えて1ヶ月の使い勝手と6月に開始したデータシェアの感想など

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サービスが少しずつ整ってきた

スマホの通信にIIJのSIMカードを使っているのですが、5月から新サービス「ギガプラン」が始まったということで、早速切り替えました。

これまではファミリーシェアプランで契約していて、自分のスマホと、実家の母のタブレットでSIMカードを2枚発行して使っていました。

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1000円くらい安くなった

ファミリーシェアプランで月々支払っていたのは3130円でした。基本料金が2560円で、SMS付きSIMカード2枚なので、SMS機能付帯料が140円×2で280円。ユニバーサルサービス料も3円×2で6円。消費税を加えると3130円という計算です。

今回、この2枚をギガプランに切り替えました。SMS付きデータ通信で通信量4GBのタイプです。月額は1045円(税込)で、旧プランでは別途徴収されていた付帯料などは込みのようです。2枚で2090円(SMSを送信しなければ)ということになります。

ファミリーシェアプランの通信量は12GBだったので、新プランの2回線を合計しても4GB少ないです。

でも毎月2回線合わせて4GB以上余らせていたので問題無し。それで1040円も安くなるなんて!今回のサービス一新は、僕には今のところメリットしかありません。

でも最初の月に関しては色々と悩みごともありました。

5月はまだデータのシェアができなかった

僕のスマホに関しては、自宅にNURO光を引いているので、月々のモバイルデータ通信量はかなり抑えられています。しかし、実家には固定回線を引いていないため、母のタブレットは常にモバイル通信です。

このため、母のタブレットは毎月4GB以上使っています。なので4GB契約では足りないのですが、IIJのギガプランは同一契約内であれば複数回線でデータのシェアができます。僕の回線と通信量をシェアすればトータルで8GB以下に収まるという計算です。

ただ、データシェアできるようになるのは6月から。しかも、ファミリーシェアプランで前月余った通信量はギガプランには繰り越せないということもあって、5月は各々の回線で4GBで乗り切らねばならなかったわけです。結局母のタブレットは月末数日を残してデータ通信量を使い切ってしまい、低速で数日間を過ごすことになりました。

6月、通信量のシェアがスタート。シェアする回線は自分で設定する必要あり

6月になってデータシェアができるようになったので、IIJの会員専用ページを使って自分のスマホの回線と、実家の母のタブレットの回線でシェアのグループ設定をしました。

今までファミリーシェアプランではプラン内の回線すべてが勝手にシェアされていました。ですがギガプランはどの回線でシェアするか、自分で選んで設定する必要があります。

旧プランで複数のSIMカードを使っていてそこから切り替えた人も、自分で回線を選んでシェアするグループを作る必要があるのでご注意を。

専用アプリのリリースが待たれる

今までIIJのモバイル通信サービスは「みおぽん」というアプリで、残りの通信量を確認したり、高速と低速を切り替えたりといった、諸々の管理をしていました。

しかしこの「みおぽん」はギガプランには対応していないようで、シェアする回線のグループを作ると、残り通信量が正しく表示されなくなります。

高速と低速の切り替えは可能、直近数日に使用した通信量などは正しい数字が表示されるなど、一部機能は問題なく使えそうです。

ギガプランに対応したアプリは6月中にリリースされるとのことなので、それまでは残りの通信量等は、ブラウザでIIJの会員専用ページを開いて確認しましょう。

通信料節約のイチ選択肢として……

というわけで、僕の使い方では月々1000円くらい安くなる計算だったので大変満足なギガプラン。スマホの通信料を見直したい、という方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

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