この「ガリガリ君リッチ レアチーズ味」、本当は明日(5月16日)に発売の新商品なんですが、なぜかすでに店に並んでいたので、買ってきちゃいました。
ファンの期待は結構高いようなので楽しみです。
「あんまりガリガリしていないやつ」は大抵ヒットする
ガリガリ君の原点といえば、かじった時のガリガリという食感じゃないかと思うんですが、リッチシリーズが出て以降は、ガリガリしていないガリガリ君がちょくちょく登場し、しかもヒットを飛ばしてますよね。
イガグリ頭のアイツも、当初はガキ大将って感じの設定だったと思うんですが、2000年を過ぎたあたりから宇宙にいかされたり、妙な着ぐるみを着せられたり、クレアおばさんが仕込んだシチュー味のアイスを食わされたりと、完全に設定が崩壊していて。まあ、そこが面白かったりもするんですが。
で、今回のレアチーズ味も「ほぼ」ガリガリしていない系のガリガリ君です。レアチーズということで、ガリガリ具合を抑えて、若干ソフトな食感にしたそうです。
開封してまずパシャリ。何の変哲もない白い四角です。消しゴムではありません。
ガリガリではなく、サクサク
一応パッケージに構成が書かれているので説明すると、外側はレアチーズ味アイス、その中にレアチーズ味かき氷、さらにその中にレモンチーズ味ソース、という構成です。
かじった時の感触は、ガリガリでは全然なくてサクサクという感じ。しっとりしたアイスではないですが、ガリガリ君おなじみの”氷を噛み砕くような食感”でもないですね。
レモンチーズ味ソースは、こんな感じで一口目からでてきます。この辺は、黒みつきなこもち味の時も感じましたが、出し惜しみが無くて好感が持てます。
このレモンチーズ味ソースが、かなりの粘度です。糸をひくぐらい。気を抜くとアゴに張り付くので心して食べましょう。
ちなみにレモンチーズ味ソースの味ですが、このアイスにおける「ご褒美」の役割を存分に果たしています。このソースが舌に触れると、甘くて酸っぱくて「ああ、おいしいものを食べている」と実感できます。ストレートに言うと、美味しいです。チーズ要素がどこにあるのかは正直分かりませんでしたが……w
このソースが無くても一応レアチーズ味は名乗れるわけですが、無かったらきっと単調な味になっていたでしょうね。
一応、かき氷も入れてはいるが……
レモンチーズ味ソースを包む「レアチーズ味かき氷」は、ガリガリ君のアイデンティティであるガリガリの最後の砦なわけですが、外側のサクサクしたアイスに比べると若干かき氷っぽさを感じなくもないですが、やはりザクザク、という感じですね。
味はミルク味のアイスを、より濃厚にしたような味です。外側のサクサク部分も同じような味だったんですが、レアチーズってこんな味だったっけ?
正直に感想を述べると、レアチーズの再現度は割と低めですw まあこれはこれで美味しいのですが。
「レモンチーズ味ソース」は2回来る
レモンチーズ味ソースは、真ん中あたりまで食べ進むといったん姿を消しますが……
そこから2、3口かじるうちに、またでてきます。
このソースがこのアイスの生命線みたいなものなので、無くなると”消化試合”になりがちなんですが、しっかりと最後の方までソースが仕込まれているのはさすがわかってるなあ、という感じです。
最初からと最後まで。これだけで満足感が違いますよねえ。
結論:ガリガリしてないけど、レモンチーズ味ソースが美味しかった
というわけで、食べた感想ですが、レアチーズ味としては正直普通かな、という感じでした。が、レモンチーズ味ソースが入ることで、なかなかメリハリのあるアイスに仕上がっています。粘度が高くてレアチーズ味アイスや舌にしっかりと絡みつくので、濃厚な甘酸っぱさが味わえます。ソースの出し惜しみは無いので、食中、食後の満足感も高かったです。
レアチーズ味ということでもっとしっとりした感じを出すか、あるいは、ガリガリ君本来のガリガリっぷりを強めて、もっとシャクシャク感を出した方が、僕の好みではあったかなー、という感じです。
そこそこオススメ、というところでしょうか。
ところで、このガリガリ君で当たるのは、もう1本だけではありません。下のようなデザインの当たり棒を引くと、オリジナルTシャツがもらえるとのこと。ガリガリ君ブランドは夏場、キャンプなんかで来たらネタになっていいでしょうねー。
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