防寒性能とグリップ性能を併せ持つ手袋は高価
冬場に自転車乗る時、手袋は必須ですが、専用のグローブはなかなかのお値段ですよね。
ガチの自転車乗りならその辺惜しむべきではないと思いますが、僕みたいなお気楽街乗りクロスバイカーは、ケチケチで済ませたいわけです。
で、ワークマンの防寒手袋などを使っているんですが、暖かさとグリップ力を両立するものってあんまり無いんですよね。
あと色がドギツイ(笑) ギラギラのオレンジ色とか、黄緑とか、さすがにオシャレを捨てた僕でもためらいがあります。きっと現場作業なんかでは目立つ色の方がいいんでしょうけどね。
作業ならともかく、こういうのをプライベートで使うのはちょっと……
無ければ作ればいい
条件に合う道具が無いなら作ればいい――ということで、”重ね”を試してみました。
外側はグリップ担当ということで、ワークマンの「匠の手」にしました。一択ですね。内側にも手袋をはめる訳ですから、サイズは大きめ、ということでLサイズです。
「匠の手」って、青とか紫とか、ちょっとアレな色づかいなのでちょっと心配していたんですが、一番欲しかった黒色がリリースされてました。こういう普通の色が目立たなくて一番良いんですよ。
ワークマンには、他の服なんかも、もっと地味な色を増やして欲しいと思います。
内側は防寒性能ということで、ダイソーのフリース手袋を買ってきました。150円のヤツです。100円~300円くらいの価格で色々ありましたが、正直どれもあまり変わらないと思います。
250円でグリップ力と防寒性能を手に入れた
制作費250円。消費税入れても300円を切る値段です。天然ゴムが剥がれたり、摩擦でグリップ力が衰えたら、外側だけを替えれば復活です。
見てくれもなかなか悪くないと思うんですが、どうでしょうね。
グリップ力は言うまでもなく、防寒性能も充分です。氷点下はまだ試してませんが、雪がちらつくような寒い日でもかじかむこと無くサイクリングできました。
「匠の手」にも裏起毛の防寒タイプがありますが、こっちの方が断然暖かいですね。というか、裏起毛の匠の手1つでは、絶えず冷たい風に晒される自転車運転中は防寒性能的に物足りないです。
というわけで、ほぼ満足なんですが、欠点を挙げるとすれば、脱ぐ時に重ねた手袋がズレちゃうところですかね。慣れればすぐにまたジャストフィットで重ねられるんですが、最初のうちは面倒に感じるかもしれません。
まあ合わなかったとしてもショックを受けるような投資金額ではないのですから、コスパ重視で防寒グリップ手袋をお探しの方は、試してみてはいかがでしょうか。
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