マキタスポーツがおもしろい
ちょうど今、テレビ神奈川(TVK)で「カセットテープミュージック」というBS?の番組が放送されてるんですが、芸人のマキタスポーツさんがとてもおもしろいんですね。J-popネタが得意ジャンルなんですが、ご本人も楽器を弾き、歌も歌う。
どんな歌を歌っているんだろう、と思ってSpotifyで検索してみたら、なんと配信されているではありませんか。
サブスクで配信していた
曲聴きたいな、と思ってからものの数分で聴くことができる、ものすごい時代ですよ。
ネットのない時代であればCDショップに行って買わないといけなかったわけですから。
ツタヤなどでレンタルできるようになった時も便利だなーと思いましたが、ネットは偉大ですね。
そして、この「歌うまい歌」がツボで、何度も何度も繰り返し聴いていた、ということをツイートしたんですね。
翌日見ると、いいねが15件くらいつけられている。
マキタスポーツさんは人気者だから、リアルタイム検索などで見かけた人が何気なく押してくれたんだろう、と思っていたら……
マキタスポーツ本人がリツイートしてくださっていた
エゴサする人だったんですかね。
僕のツイートをみかけてくれたマキタスポーツさん本人がリツイートしてくださって、そこからマキタスポーツさんの5.8万フォロワーの目に入って、いいねが増えた、という流れだったようです
さらにいいねのユーザーを追跡してみると、マキタスポーツさんの楽曲がSpotifyで配信されていることを知らなかった人がいくらかいたようです(僕も数時間前そうだったように)。
Spotifyは再生されればされるほどアーティストにインセンティブが支払われる仕組みですから、新たに知った人が聴けば、マキタスポーツさんに幾ばくかのお金が支払われるんだと思います。私がもたらした儲けなんて小銭にもならないでしょうが……。
ビジネスリツイートと分かってはいても、嬉しい
これだけSNSが普及して、有名人も結構エゴサしてる、プロモーションの一環、等々分かってはいるんです。
それでも、僕はこういうのに感激して、重く考えてしまうタイプなんですよ。今の若い人はもっと気軽に受け止めてそれほど騒がないんだと思うんですが。
普段楽しませてもらってる有名人本人が、僕が書いた何某かの文章を読んで、たとえ機械的な1クリックだとしても反応してくれた、という事実に心が躍るわけです。要はミーハーなんですねw
有名人に舞い上がる性格は変わらなかった
大学進学で都会に出てきた時、「都会人は芸能人とすれ違っても、よくあることなので気にもかけない」という話をきいて、芸能人を見かけるたびに鼻息荒く友達に報告していた自分は田舎者なんだ、と恥じ入ったものでした。
それからかれこれ20年以上こちらに暮らしていますが、芸能人とすれ違う機会なんて滅多にないし、今でも有名人を見かけたらザワザワします。
こういうのは年を取っても変わらないんですね。
メーカーの公式も結構リツイートしてくる
あと、企業の公式アカウントも結構リツイートしてきます。最近だと、
ありがとうございマウス!( ・ω・)🖱️
— エレコム(公式) (@elecom_pr) February 13, 2020
このダジャレツイート。検索してみると、この公式アカウントは語尾にマウスをつけてる。
ブログでたまに商品の紹介なんかもするんですが、メーカーの公式アカウントさんはわりと見つけてリツイートしてくれます。結果的に、たくさんの人の目に触れることになるので、ブログのアクセス数を増やしたい、という人は、メーカーが見つけやすいようなタイトル付け、あるいはツイートの文言を意識するといいと思います。
この他、限りなく有名人に近い一般人、例えば過去の高校球児を褒め称えたツイートが、本人の目にとまってリツイート、みたいなことも稀にあって、その度に、感激しつつも無視を繰り返してきました。いくつになってもヘタレだな、と思います。
リツイートされたらどうすべきなのか
有名人アカにしろ企業アカにしろ、エゴサしてひっかかる大量のツイートを機械的にリツイートしてるだけでしょうから、その後の反応なんて気にしていないのは百も承知なんですが……完全スルーは感じ悪いよなー、と思っちゃうんですよねえ。
その重さがキモい、深く考えすぎでは、というツッコミは甘んじて受け入れます。そのとおり。でもねえ……
結局マキタスポーツさんには完全に固まってしまって何の反応もできないままなんですが、エレコムの公式の方は、返信ツイートにいいねを押させてもらいました。
返信があるからこそできる反応ではあるんですが、SNSでのコミュニケーションスキル、ネット度胸、そんなものを少しずつ身につけていけたら……と思います。いやあ、死ぬまで変われないかも。
それにしても、Spotifyの埋め込みコードのお陰で、楽曲をブログで引用するのが楽になりました。歌詞等の引用は著作権云々でハードルが高いですからね。
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