ハンバーグが固まらない……舞茸の酵素を甘く見たばっかりに、痛恨のミス

生活

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久々に料理で失敗してしまいました。

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マイタケは肉を柔らかくするらしいという話を聞いて

我が子らはキノコをあまり食べないので、いつもハンバーグにフードプロセッサーで細かく切ったキノコ類を混ぜてるんですね。エリンギとかシメジが多いんですが、昨日は趣向を変えてマイタケにしたのです。

ご存知の方も多いと思うんですが、マイタケの酵素はたんぱく質を分解するので肉が柔らかくなるんですよね。

とはいえ、”肉を柔らかくする”と謳った数々の食材にはこれまで「期待はずれ」という印象しかなくて……固い肉も柔らかくなるというよりは、表面が多少溶けただけ、みたいな感じで結局固いままじゃないですか。

なので、いつもと同じようにハンバーグを作れると思ってました。これまで、他のキノコでは問題なく作れてたし。

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こねてる段階では気づかなかった

というわけで、ひき肉や卵、パン粉に炒めた玉ねぎと、いつもの食材と粉々に切ったマイタケとを混ぜてマイタケハンバーグを作り始めたのですが、この段階では普段のハンバーグと一緒でした。グズグズで丸く成形できない、ということは無かったので油断してました。

オーブンでどれだけ焼いても柔らかいまま

フライパンは火加減が難しいのと、フライパンの大きさ的に一度にたくさん焼けないこともあって、我が家ではハンバーグは電子レンジのオーブン機能で焼きます。フライパンで焼く時のように付きっきりじゃなくてもいいので楽なんですよ。

で、いつもなら予熱ありで10数分ほど焼くと、いい感じに焦げ目がつきつつ、中まで火が通るんですが、今回は焼けたはずのハンバーグを持ち上げようとすると崩れてしまう。

まだ焼きが足りないかな、と5分ほど追加で焼いても全然固まらない。そこで気づいたわけです。あー、生のマイタケを混ぜ込んだせいで固まらないのかな、と。

でも、マイタケハンバーグ作ってる人結構いるんですよね。だからマイタケを入れること自体は別に間違いではなかったのではないかと。おそらく量が多すぎたんでしょうね。入れるなら、もっと控えめな量にとどめておくべきだった、と。

これ、オーブンじゃなくてフライパンだったらひっくり返すのすら難儀で、ハンバーグとして作り上げることはできなかったんじゃないかと思います。

その日は我慢して食べて、残りはミートソースにした

ひき肉料理とはいえ、肉料理はある程度歯ごたえがないと美味しくないですよね。まあ、ソースとかケチャップとかで味をつけたら食えないこともないので、その日は家族には我慢して食べてもらい、残りはグズグズでも食べられるもの、ということで、ミートソースにリメイクしました。

安物のレトルトミートソースとか、ミートどこにあんだよ、みたいなのあるじゃないですか。アレに比べたら、だいぶマシなミートソースになりました。とろけてはしまいましたが、栄養としてのたんぱく質は存在してるでしょうから、栄養的にはチープレトルトミートソースよりも遥かにヘルシーな食品のはずです。多分。

というわけで、もしマイタケ+ハンバーグでしくじった場合は、ミートソースにするといいですよ。あと、カレーとか。しくじったらトマトかカレーで味をつける、これでだいたい間違いないッス。

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