実は不衛生で長持ちしない冷蔵庫の野菜ボックス
野菜は冷蔵庫に入れて保存している、という人は多いでしょうし、僕もほとんどの野菜は冷蔵庫に入れているんですが……どうも冷蔵庫はあまり衛生的ではない、という調査結果もちょくちょく見かけるんですよね。
冷蔵庫は菌や細菌なども活動できるし、野菜の切れ端が落ちて残ったりするので、こまめに掃除しないと不衛生になってしまうのは確かみたいです。
あと、冷蔵庫に入れると、結構すぐヨレヨレになっちゃう。なので、下処理を済ませてから冷凍庫に入れて保存するという方法を勧めている方が多いんですが、僕は野菜の種類によっては別の保存方法を採っています。
コップに水を入れて挿せば、生きたまま保存できる
例に挙げる野菜がマニアックで申し訳ないんですが、これはニンジンの葉の部分。
繊維固めなので野菜炒めやおひたしには向きません。でも、刻んでしょうゆ・かつおぶしで味付けして炒めると常備菜っぽくなるし、水分を極限まで飛ばせばふりかけにもなります。あと、天ぷらにすると美味しいです。
ニンジン本体の部分だけ使って、こいつが残った時は、冷蔵庫ではなくて、コップに水を貼って入れて挿しておきます。
冷蔵庫よりも、こっちの方がいい状態でしかも長く保存できます。なんといっても生きたまま保存しているわけですから。おそらく光合成とかもしてるわけですよね。二酸化炭素を吸って、酸素を出してるわけですよコイツが。リラクゼーションリラクゼーション。
1つだけ注意が必要で、水は割とすぐ悪くなるので、こまめに取り替えて下さい。あと、使う時はしっかりと洗って下さい。
ちなみに僕はこの保存方法を、「水耕保存」と呼んでいます。
成長すらする野菜もある
コレ以外にも、とりあえず水につけておけば保存できる野菜は結構あります。根が残った状態で売っている野菜は成長すらします。長ネギを半分つかった後で、この方法で再び伸ばして使っている、という方は珍しくないですね。
ただこの方法、画像を見ても分かるように場所を取ります。邪魔なんですねw なので、台所ではなく花瓶を置くような場所に持っていった方がいいと思います。
まあ、あえて台所において置くのもアリです。邪魔だからさっさと料理してしまおう、という気になるので。それぐらい持つので、安心して料理するの後回しにしちゃうんですよね。
台所で栽培といえばコレですね。
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