最近、5GHzの電波の速度があまりでない
最近どうも、パソコンの無線LANの調子が悪いんですよ。
無線全般が悪いという訳ではなくて、2.4GHzの電波はまあ以前と変わりないんですが、5GHzの電波のほうが速度が全然出ない。
ルーターがダメではないみたいなんですよ。パソコンの無線LANアダプター(USB接続のヤツ)付近にスマホを置くと、5GHzで高速通信しているので。
これはどうもパソコン側の無線LANアダプター(子機)に原因があるように思えます。
この無線LANアダプター、BuffaloのWI-U3-866Dってヤツで、買った当初はいい感じだったんですが、Windows Updateの直後とかちょいちょい動作が不安定になったりしてたんで、今回もその辺が原因なのかもしれません。
中継機から有線LANでつないだらどうなるのか?
自室にTVチューナーを導入した際、ネットにつなぐために中継機も一緒に導入したんですね。TP-LinkのRE450というやつです。

この中継機とパソコンをLANケーブルで繋いだら、不調の無線LANアダプターを使わずにインターネットができるはずですよね。
「TP-LinkのRE450+LANケーブル」VS「BuffaloのWI-U3-866D(絶不調)」という訳です。
WI-U3-866Dはいい時もあったんですけどねえ。
試しに速度を比較してみた
ただ、中継機の有線LANポートは1つだけなので、TVチューナーだけでなくPCにもつなぐとしたらネットワークハブを買ってポートを増やさないといけません。
2000円前後ではありますが、大して速度が変わらなかったら無駄遣いになってしまうので、試しに実際に繋いでみて、速度を計測してみることにしました。
まずは現状の5GHzがこれ。論外です。ADSLかよ。上りは立派なんですが、それがまたこのアダプターのイカれっぷりをよく表してますね。
次が2.4GHz。まあ使える速さです。
そして中継機と有線LANで接続したのがこちら。下り120倍くらい出てますw一択ですね。
ちなみに、インターネット回線はNURO光です。
スイッチングハブを買って、無線LANアダプターが不要に
というわけで、買ったのがこちらのハブ。今は新しいバージョンのが出てるかもしれません。
金属筐体にしたのは、廃熱性能を重視してです。これから夏だし、熱は大抵のトラブルに関わってますからね。
強力な磁石がついているので、机の足(金属)に張り付かせる感じで設置しました。
テレビチューナーの反応も若干良くなった
いい感じの速度が出て、安定もして満足なんですが、それ以外にもうれしい”副作用”がありました。
テレビチューナーをパソコンから操作する時、無線でつながっていた頃は若干もっさりしていたんですが、反応が少し改善されました。
例のADSLみたいな速度の時は、録画番組を見るときにプチプチ止まったりもしてたんですが、それも皆無です。いいことだらけですね。
この無線LANアダプタも買った時は5000円くらいしたんですが、3年くらい活躍してくれたのでもう充分でしょう。
中継機6000円+スイッチングハブ2000円の8000円。中継機をテレビチューナーにも利用していることや電波の届く範囲が拡大していることを鑑みれば、3000円余計に出す価値は充分にありましたね。
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