2階のWi-Fiが弱いので、中継機から有線LANでネットに繋いでみた
我が家は1階にONUを置いて、そこから2階までWi-Fiを飛ばしています。2.4GHzの電波は家の隅々まで届くのですが、5GHzの電波は2階はだいぶ弱い。
速度は5GHzの方が速いし電子レンジ等の影響も受けないので、できればこちらで接続して使いたいわけです。
ところで、2階にある自室にTVチューナーを導入した際、ネットにつなぐために中継機も一緒に導入したんですね。TP-LinkのRE450というやつです。
試しに速度を比較してみた
ただ、中継機の有線LANポートは1つだけなので、TVチューナーだけでなくPCにもつなぐとしたらネットワークハブを買ってポートを増やさないといけません。
2000円前後ではありますが、大して速度が変わらなかったら無駄遣いになってしまうので、試しに実際に繋いでみて、速度を計測してみることにしました。
まずは現状の5GHzがこれ。論外です。ADSLかよ。上りは立派なんですけどね。
次が2.4GHz。まあ使える速さです。
そして中継機と有線LANで接続したのがこちら。下り120倍くらい出てます。でもどういうことなんでしょうね。中継機は2階のWi-Fiを拾って、それを有線LANに流しているわけですから、Wi-Fiの速度よりも速くなるなんてことがあるんでしょうか?
疑問点はあるものの、スピードテストの数字を信じるならばWi-Fiだけに頼るよりは、中継機から有線LANを伸ばした方が速度は出そうです。
ちなみに、インターネット回線はNURO光です。
スイッチングハブ経由で2階の各機器へ接続
というわけで、買ったのがこちらのハブ。今は新しいバージョンのが出てるかもしれません。
金属筐体にしたのは、廃熱性能を重視してです。これから夏だし、熱は大抵のトラブルに関わってますからね。
強力な磁石がついているので、机の足(金属)に張り付かせる感じで設置しました。
30mのLANケーブルで2階まで有線LAN接続したらもっと速く、安定するようになった
というわけで、中継機を使って2階でネットを使っていたのですが、不満が無いわけでもなくて……たまにネットが切断されるなど、不安定になったりもします。そうなると中継機を再起動しないといけないので面倒なんですよ。
そこで今度は、30mのめっちゃ長いLANを買い、壁に這わせて2階までつなげることにしました。
ここ数年のうちに、子供がパソコンを買い、部屋でゲームをしたり、オンライン授業を受けたりするようになったことも一因にあります。家族の中には廊下や階段の壁にLANケーブルが這うのを嫌がる意見もありましたが、オンライン授業中に不安定だと困りますからね。
配線の構成としては、1階のONUから30mのLANケーブルでまず私の部屋のスイッチングハブに接続、そこから他の部屋に接続する感じです。
このケーブルにした理由は単に最安だったからなんですが、一応2年保証がついていて、仮に断線しても新しいのをタダで送ってくれるんですよ。最初はホントに送ってくれるの?って思ってたんですが、Amazon経由でテキストで1、2回のやりとりであっさり送ってくれたので安心してください。
その顛末はこの記事で紹介しています。壁に這わせるためのフックなども写真つきで紹介してるので、中継機を調べにきたけど、やっぱり有線もいいかな、という人はぜひご覧になって参考にしていただければと思います。
ちなみに有線だとこのスピード。突然ネットが使えなくなって中継機を再起動、みたいな煩わしさもありません。やはり直接つなぐのが一番確実ですね。
有線接続の圧勝だけど、中継機は活躍中
で、中継機なんですが、引き続き使っています。2階でスマホを使う時などは、やはり1階から飛ばしたWi-Fiは弱くなるので、それ向けに起動させています。おかげでベランダで洗濯物を干している時などでもWi-Fiをしっかりつかめて便利です。
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