帰省するたびに酪王カフェオレの派生商品が増えている
我が故郷・福島の覇権飲料「酪王カフェオレ」はここ数年で派生商品が爆増中なんですが、悲しいかな地元とか東北限定なことが多いんですよ。
と、いきなり酪王カフェオレを常識のような扱いで書き始めましたが、酪王カフェオレとはこんな商品です。
で、その派生商品の1つであるところの「酪王カフェオレパンケーキ」というのが、地元限定で少し前から販売されていたんですが、このたび、ミニストップを通じて全国に供給されるということで、早速買ってきました。
酪王カフェオレを軽く紹介すると……
酪王カフェオレのアピールポイントを一言で表すなら、やはり「濃厚なミルク感」でしょう。
これまた故郷の覇権牛乳である酪王牛乳を50%以上使用しているため、ずっしりとした牛乳のコクが口の内壁にグイグイ主張してくる。
重みに負けない甘さの「酪王カフェオレ」の他、コーヒーの割合を増やして甘さを控えめにした「酪王ハイカフェオレ」などもあります。
哀愁のパッケージデザイン
私のような遠く故郷を離れた人間にとって、心揺さぶられるのはこのデザインですね。
物心ついた頃から、このデザインに慣れ親しんできたので。もうこのパッケージを見た瞬間、帰省して郡山駅に降り立った時のような郷愁に胸を締め付けられました。
決して、加齢からくる動悸を感じたわけではありません。
デカい!濃厚!だけどほどよい甘さ
早速食べてみましょうね。
ふるさと補正がかかり、もう食べる前から評価は決まっているので、全然参考にならないとは思いますが、多分、いや間違いなく美味いでしょう。
ちょっとびっくりしたのがこの大きさ。
119円(税込)で2個も!しかも結構丸々と肥えています。
袋から出すとコンビニパンっぽさが薄れるので、お客さんに出しても違和感ないです。
肥えている理由はクリームの多さですかね。ケチケチしてないところに好感が持てます。
濃厚なコーヒー牛乳クリームと、ふわふわでもちもちのパンケーキ。
濃厚なんですが、甘さは控えめですね。
パンケーキの甘さと付かず離れずといった感じで、全体としては物足りなくもクドくもない、ほどよい甘さです。
間違いない。これは万人にオススメできる仕上がりです。
パンの製造元はパスコ敷島製パン。
酪王乳業にはパンを作る設備はおそらくないし、あったとしても全国に供給できるほどではないでしょうから、さすがにこの規模のメーカーの登場ですね。
酪王カフェオレの派生商品を、パスコが作ってミニストップが売る。いや~、ついにここまで上り詰めたか、という感じです。
余談ですが、購入した店舗では結構力を入れているようで、他のパンよりもかなり広めの陳列スペースに、手書きのポップ付きで売っていました。ありがたやありがたや。
全国のミニストップで販売中とのことなので、お立ち寄りの際は、ぜひ一度食べてみてはいかがでしょうか。
前々から主張しているのですが、これら派生商品はどれだけ美味でも、私にとっては、「酪王カフェオレ」本体の、全国進出への地ならしに他なりません。
こうした派生商品が人気を集めることで、酪王カフェオレを全国どこでも気軽に店で買えるようになる。
この最終目標が達成されるまで、布教活動は続けていく所存であります。
2年くらい前に登場した酪王カフェオレアイスクリーム。ちょっとお高いんですがコイツもオススメです。
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