サーモス保温マグカップがずっと欲しかった
「サーモス保温マグカップ」買いました。ずっと欲しかったんですが、壊れないと買い替えない性格なので、なかなか注文まで至らなかったんですよ。
ちなみに、今まで使っていたのはホームセンターで買った安物の金属製マグカップでした。500円くらいだったような気がします。
そんなんでも長く使えちゃうのがマグカップという商品なんですよね。
最初は保冷缶ホルダーにしようか迷った
ただ今回は別に前のマグが壊れたのではなくて、近所のヨーカドーでサーモスの「保冷缶ホルダー」を見かけて、これいいなあ、と思ったのがきっかけです。
この保冷缶ホルダーは、ジュースとかビールを缶ごと入れれば、ずっと冷たいまま(or熱いまま)というシロモノです。350ml用と500ml用があります。
恥ずかしながらこの保冷缶ホルダーというアイテムを今まで知らなくて、「世の中にはこんなに便利なものがあったのか」と感動したわけです。
これは便利だと思い即買いしかけたんですが、僕は普段は別にビール飲まないし、ビール以外のお酒、例えばチューハイとかは氷を入れて飲む場合が多い。
なんだ、よく考えたら今すぐは要らないじゃんと思って購入はやめにしたんですが……この一件で、ずっと燻っていたマグ購入熱に火をつけられてしまったんですね。
保冷缶ホルダーはまだ要らないけど、もっと性能のいいマグで、冷たい飲み物をずっと冷たいまま快適に飲めたら、どんなにか幸せだろう、と。
保冷缶ホルダーをコップとして使う選択肢もあったが…
保冷缶ホルダーについて調べてみると、普段は滑り止め用のゴム部分を取り外してコップとして使っている、という人も結構いるようです。
でも、やはり直に注いで使うと保温・保冷効果はマグに比べて落ちるらしいとのこと。
また、そうした使い方を想定していないために、縁の部分が薄く鋭いため、口当たりがあまりよろしくない、等々のネガティブな感想もちらほら見かける。
たまのアウトドア使用のために、普段諸々我慢しながら使うのはイヤだなあと。
そんなわけで、保冷缶ホルダーを買って代用する案は諦めて、マグを買うことにしました。
ただ、氷の確保や維持にコストがかかるアウトドアでは保冷缶ホルダーの方が断然役に立つので、いずれ保冷缶ホルダーは購入する予定です。
併用できるような作りの商品があれば一番良かったんですけどね。
意外とどっしり……けど軽い
逆光な上にピントもズレててものすごく見づらいんですが、大きさは伝わるかと思います。高さは500mlのペットボトルの半分くらいですね。
意外とどっしりしています。350mlも入るんだから当然ですね。
まあ、陶器のマグと同じくらいの大きさですから、不満は無いですね。陶器のマグに比べると、だいぶ軽いです。
ちなみに、もっと大きなものを、となると、タンブラーやジョッキを選ぶことになります。今回は取っ手のあるものが欲しかったので、タンブラーにはしませんでした。
使い勝手は申し分なし。洗浄も簡単
使い勝手は申し分ありません。冷たいものを入れても結露しないし、びっくりするぐらいずっと冷たい。
氷もかなり長い時間溶けません。熱い飲み物はずっと熱い。外側が熱くなることもないので持ちやすい。非の打ち所なしです。
こんな感じで、コーンスープにも使えます。おかゆなど、食器として使用している人もいるようです。
手入れもしやすいです。取っ手のついたホルダーと、金属の本体は回して取り外すことができます。
本体は食器洗い用のスポンジですみずみまで洗えます。特別なブラシなどは必要ありません。
あえて不満を挙げるならば……
デスクに置くので、あんまりスルスル滑るのは困るんですが、このマグは底の部分が滑りづらいゴムっぽい材質になっています。
滑りはしませんが、横からの強い力がかかれば、滑らずに倒れる危険性はあります。どうせなら転倒防止に、寸胴型か、底をより広くしてくれればなお良しでしたね。
もう1点気になったのが、フチの部分がやや薄いと感じるところ。
もう少し厚くするか、丸みをつけてシャープさを取り除いてくれた方が、口当たりは良かったのかな、と思います。蓋による保温性を高めるためなのかな、とは思いますが。
まあ、口が痛いとか、切れるとか、そんなレベルではないので安心して使えますけどね。
で、この蓋があまり評判が宜しくないようです。
熱いものを入れた時は、蓋の内側についた水滴が悪さをするようです。
外す時に机が濡れるとか、置き場所を別に用意しなければならない、とかで。
ぶっちゃけ蓋が無くても保温、保冷効果は十分なので、僕は使わないですね。
蓋は被せるだけで、固定されるわけではないので、傾ければこぼれるし、蓋も外れます。
2000円程度でこの満足感、幸福感
人生に幸福を感じる時っていうのは様々あると思うんですが、冷たい飲み物がいつまでも冷たいとか、そんな些細な満足感の積み重ねの部分も大きいと思うんですよね。
そんな些細な幸せが2000円弱で手に入ってしまう。しかもマグなんて滅多に壊れないので長く使える。
水筒などはパッキンを交換するなど、購入後も若干のメンテナンスコストがありますが、このマグカップは消耗品の類も使われていません。
もはや全人類が持つべきアイテムだと思います。マジでおすすめですよコレは。
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