HUAWEI Band 2 Proのバンドが切れてしまった
HUAWEI Band 2 Pro、心拍数から睡眠の質なんかまで測定してくれるスマートバンドを使っているんですが、このたびバンドの部分が根本からすっぽり取れて使えなくなってしまったので修理しました。
ちなみにモノはコレ。HUAWEIのp10 liteを使っていた時に買ったんですが、1ヶ月ほど前に乗り換えたOppo Reno Aでも、問題無く使えています。
とりあえず、接着剤があれば修理はできるが……
不器用なので余裕が無く、ひたすら修理に没頭してしまった結果、写真をあまり撮ってないんですね。
バンドのゴム部分から、その内側に貼り付いているプラスチック部分が剥がれてしまっています。HUAWEI Band 2 Proのバンドが取れるのは大抵このケースだと思われます。
このプラスチック部分にネジ穴があって、ここと本体のネジ穴を合わせて固定することでバンドを本体にくっつけています。
なので、剥がれてしまったプラ部分を、ゴム部分に貼り付けてやれば、またネジでバンドを取り付けられます。
接着剤選びって難しくない?
ゴムとプラスチックを接着するセメダイン的なものがあればいいわけですが、ゴムにしろプラスチックにしろ種類があってややこしい。
セメダインの説明書きには色々書いてあるけど、そもそもプラスチックのタイプを見ただけで分かるほどの知識が無いから……
というわけでヤケになって、ダメになったら新しいバンド買えばいいや、ぐらいの気持ちで、自宅に残っていたセメダインでトライしてみることにしました。
だって、交換用バンドってそれほど高くないですからね。
セメダイン3000ゴールド耐衝撃。
説明書きを見たもののの、ゴムもプラもいけるけど材質によっては例外もあって、みたいな感じでよく分からんでした。
接着剤ソムリエがいないと僕は何もできないです。
固まるまで抑える。指につくと指紋認証できなくなるので注意!
バンドのゴムの内側、プラスチック部分がはりついていたところにこのセメダインを塗って、プラ部分を押し付けます。
指にセメダインがつくと、スマホの指紋認証などがしばらくできなくなるので、つかないように細心の注意を払いましょう。意外と困りました。
ドライバーでグイグイと押さえつけるなど、素手ではなく道具を使うといいかもしれません。
一つだけ注意があって、ゴム部分とプラ部分のネジ穴がズレるとこの後の作業の難易度が上がるので、なるべくズレないように気をつけましょう。
しばらくすると、ゴムとプラはうまい具合に接着され、一応修理は成功しました。
ネジ留めが結構シビア
最後に、修理したバンドと本体をねじで留めます。
ネジ穴も一直線に通ってるっぽいし、なかなかいい仕上がりだなと自画自賛してたんですが、とにかく細くて短いネジなので、留めるのが難しいw
ちなみに僕は、↓のような100円ショップで買った精密ドライバーを使いました。
小さいネジはよく指から逃げるので、もっとお金を出して磁石になってるやつを持っていた方がいいかも。メガネとか使ってる人は特に。
このネジ留め、回せばプラ部分は通るんですが、そこから本体のネジ穴までまっすぐ通すのが難しい。
図工の成績が芳しくなかった僕の修理が雑だったのか、ゴム部分を抑えてネジ穴を合わせたつもりでも微妙にズレていて、本体のネジ穴になかなかハマってくれませんでした。
なんだかんだで2、30分くらいネジを締めては取って、たまにネジが床に転がって、を繰り返していたんじゃないでしょうか。
年が明けて一番イライラしました。
一度取れたけど、まあ使えてる
その後ですが、一度取れました。あんまりきつく締めると、やはり剥がれてしまうみたいです。
セメダインの種類が良くなかったのか、塗り方や接着の仕方に問題があったのか、どちらかは分かりません。
水泳などで使用しているわけではないので、水に入れたらもっと早く取れちゃうかもしれません。
ただ僕は水中では使わないし、さらに言えば寝ている時しか使っておらず、普段からこのHUAWEI Band 2 Proを付けた上からさらにリストバンドで覆っているので、緩めにつけて優しく使っていこうかと思っています。
ちなみに交換バンドですが、サイトにもよりますが1000円するかしないかぐらい(2020年1月現在)で売ってるので、セメダインを選ぶコストや購入費用、指紋の危機回避、面倒くさいネジ締め、等々でイライラすることを考えたら、悩まず買ってしまった方が人生の貴重な時間を無駄にせずに済むかもしれません。
てか次取れたら買う。世の中には自分で修理するメリットが薄いケースもあるのです。
僕の人生の中で、さっさと既製品を買った方が良かったもの第一位はこれです。
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